gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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レコードチャイナ:中国が米無人偵察機の神話を壊した、米国はイラン背後の支援者に気付くがよい―中国紙

2011年12月12日、中国国営新華社系の日刊紙・参考消息(電子版)はイランメディアの報道を引用し、米軍が誇る最新鋭のステルス型無人偵察機「RQ−170」を撃墜したのは中国の技術だったと報じた。以下はその内容。
イランの国営テレビなどが「イラン軍が最小限の損傷で米軍のステルス型無人偵察機『RQ−170』を撃墜した」と報じた件で、米国はイランにそれを成し遂げるだけの技術があることを断固として認めない姿勢をとっており、「無人偵察機は故障した」と言い張っている。
西側の専門家は「イランはロシア製のジャミング(電波妨害)システムの力を借りた」としているが、テヘランメディアは「今年3月にイランは中国から電子ハイテク技術を導入、7月に米無人機の撃墜に成功している。当時は米軍の警戒を招かなかったが、今回再び米無人機が撃墜されたことでイランの対ステルス能力は中国の技術である可能性が濃厚になった」と報じている。
よく考えてみれば、世界最新鋭の米ステルス機が何の理由もなく突然故障するなどあり得ない。しかもちょうどこの敏感な時期に?これは何を暗示しているのか?いずれにしろ、原因が何であろうと米軍の最新鋭ステルス技術も完全無欠ではないということだ。世界最新鋭の技術があれば全世界を征服できるなどと思い込まない方が良い。
米国が「イランを攻めてやる」とわめきたて、2つの敵対国が一触即発のちょうどこの時期にイランが米機を撃墜したというのは決してただごとではない。米国人にとって、明らかにそのような能力のないイランが立て続けに米最新鋭機を撃墜したことは非常に恐ろしいこと。それはつまり、イランの背後に強力な支援者がいることを意味するからだ。
「上には上がいる」―米国は自慢の最新鋭ステルス機がイラン上空で撃墜されたことで、否応なくこのことを思い知らされたことだろう。(翻訳・編集/NN)

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=56878&type=0

朝鮮人の幸せ回路」の起源は、やはり中国人だったんだなぁ…。
仮に事実だとしても、言っちゃ駄目だろう。
しかし、鹵獲されたRQ−170は、脈絡の無い型番からも判るとおり、割と本気で存在自体が秘匿されてきた機密兵器であり、アメリカとしては破壊された残骸ならともかく、ほとんど壊れていない状態で鹵獲されるなんてのは、想定外だったと思われる。
その意味で、中国にとっては同じ重さの黄金に匹敵する「宝の山」であり、小躍りしたくなる気持ちは良く判るのだが…。
可能性としては、まことしやかに噂されている、中国で生産された情報機器には、密かにバックドア・プログラムが仕込まれているという話が事実だった。とか、RQ−170の制御コマンドに関する情報が流出してて、中国がイランで実際に効くのか試した結果、と言う辺りだろうか。
あとは、遠隔操縦に使われていると思われる周波数帯を徹底的に妨害して、コマンド待ち滞空を燃料が切れるまでやらせたとか。
まあ、何にせよ、アメリカが「やっちまった」のは事実なので、無人機運用で折角リードしていた部分を、埋められるのも時間の問題だな。