gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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政経ch - 韓国が次世代戦闘機の開発に失敗、5兆700億をドブに捨てる

韓国型次世代戦闘機を開発するKFX事業が海外共同開発パートナーの確保に難航し中断の危機に瀕している。この事業は2021年までに5兆770億ウォン(約3523億円)を投じて空軍主力戦闘機のKF−16の性能を上回る戦闘機を韓国の国産技術で生産するために推進されてきた。
しかし国防部が25日に発表した2013年度国防部予算ではKFX事業が抜けていた。当初国防部は本格的な事業推進のため研究開発費名目で299億ウォンを要求したがこの部分が全額削減された。代わりに事業に経済性があるかどうかを再検討するための予算45億ウォンが反映された。これまでこの航空機をどのように開発するかを検討する「探索開発費」名目だけで551億ウォンが投入されたが、この事業を継続するのか中断するのかから改めて判断することになったのだ。
このため、経済性がないと結論が出た場合には探索開発費と経済性に対する判断費用など596億ウォンを浪費することになり、経済性があると判断され事業が続くにしても来年再び予算を策定しなければならないため事業は1年の延期が避けられなくなった。
こうした状況に加え、韓国側の探索開発が終わってから戦闘機開発費用を負担することにしていたトルコが最近参加の意思を撤回しており、経済性があると判断されても開発費調達は厳しい状態になった。KFX事業提案書は総事業費の40%以内で外国政府や民間事業者から複数の共同開発パートナーを確保するよう勧告している。
防衛事業庁関係者は、「トルコの参加がなくてもインドネシアが20%参加することにしており、韓国政府が80%を負担すれば事業を継続推進していけるだろう」と話した。だが、国会国防委員の白君基(ペク・グンギ)民主統合党議員は、「トルコが参加を撤回すれば事業自体が中断されかねない」と指摘した。トルコが抜ければ韓国の予算は1兆ウォンほど負担が増えるのに、原点から事業を再検討しながら財源をどのように調達するかという話だ。白議員は、「政府がKFX事業を緻密に進行できなかった」と指摘した。

http://japanese.joins.com/article/230/160230.html?servcode=400§code=400

日本円に直せば、たったの3千億円規模で、そもそも戦闘機開発に必要な額に達して無いというだけの話。
元々航空宇宙産業基盤があって、しかもアメリカからF16ベースにと言う技術支援まであった日本のF2開発費が3270億円である。
余談だが、この金額は、アメリカの試算では6000億円必要だと言われた開発であり、日本の試算である1650億円は大幅に超過したものの、むしろ日本側の試算の方が甘すぎただけで、アメリカの試算を大幅に下回り、日本企業の優秀さを示した。
もし、韓国が開発する場合、完全な新規開発である点、独自の航空宇宙産業基盤は脆弱で、アメリカの支援を受けて第4世代戦闘機開発がやっと(日本のF2は第4.5世代機)という点、日本と異なり、事前の基礎技術開発が行われていない点から考えて、非ステルス機の開発でも、最低3兆円規模の開発費と15年以上の開発期間が必要になると思われ。
アメリカですらF35開発を炎上させ、ロシアですらPAKFAをインドと共同開発せざるを得ず、中国は露骨なF22外観コピー機開発と言う状況で、実績ゼロの韓国がステルス機開発と言うのは、半万年早い*1と言わざるを得ない。
多分、3270億円のKFX事業費は、関係企業と軍関係者と議員で美味しくいただかれてしまったのではなかろうか…韓国では軍事関連の収賄は日常茶飯事らしいし。

*1:予算があっても朝鮮人には無理と言う意味。事実、ロケット開発は南北朝鮮あわせても実績ゼロである