gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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無人機操縦者の苦悩: マスコミに載らない海外記事

コレを読んで思ったのが、無人兵器による戦争が、娑婆っ気(日常感覚)を持ったまま、兵士に殺人をさせているから余計にこじれてる問題なんじゃないかと思ったり。
まあ、仮に戦場の緊張感の中、有人機で同様の行為をしている人が、同様の精神疾患を患わない訳ではないだろうけど。
いっそ、高価値目標にマーカーをつける偉い人の指示に従い、自動的にトリガーオンするプログラムに代行させて、パイロットは操縦だけに専念させるとか。
そこまで自動化できるなら、操縦自体も自動化すればいいと日本人は考えるのだけれど、どうにも欧米人は「(命の掛かった)重要な決断プロセスから人間を取り除く」事に強い忌避感を感じるらしい。*1
結局、そのこだわりで国民に精神疾患を患わせているのは、本末転倒と言う気もするんだけど。

*1:だから日本のi3ファイターコンセプトのように、半ば自動制御の完全無人化した攻撃機という発想が実用化されない。類似例で言うと、日本の無人偵察機TACOMが事前プログラミングの完全自立型だったりするが、欧米では遠隔操縦が基本で自律制御は遠隔操縦が切れた時の保険