gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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「白川日銀」いったい何だったのか 築き上げた莫大な負の遺産 - SankeiBiz(サンケイビズ)

国会承認手続きが順調に行けば、3月20日には黒田東彦(はるひこ)日銀総裁が誕生するが、新総裁に引き継がれるのは白川方明(まさあき)総裁が築き上げた莫大(ばくだい)な負の遺産である。いったい、「白川日銀」とは何だったのか。
(中略)
白川氏は「15年デフレ」の立役者で、本人もそのことを矜持(きょうじ)としているフシがある。
(中略)
昨年秋、安倍晋三自民党総裁が登場して日銀への大胆な政策転換を求め始めたとき、白川総裁は「後世、日本の金融政策を振り返った歴史家は、1990年代後半以降の日本銀行の金融政策が如何(いか)に積極的であったか、大胆であったか、あるいは革新的であったかとみると思います」(11月20日の記者会見)と言い放ったのである。
「積極的」を「消極的」、「大胆」を「臆病」、「革新」を「伝統」に置き換えれば白川氏は極めて正しい。
(中略)
日銀は超円高を招き寄せた。小出し方式で国債を追加購入すると、外国の投機勢力は安心して国債を買うのでますます円高が進み、デフレ圧力が増す。消費者は物を買わず、企業は設備投資をしないので、景気は悪くなり、若者の就職難が起きる。
日銀が積み上げた100兆円の資産は「黒田日銀」の足かせとなる。日銀のスタッフたちはすでに十分緩和していると言い張り、大規模な量的緩和論の「黒田総裁、岩田規久男副総裁」コンビを悩ますだろう。
もう一つの難題は実質高金利に慣れきった金融界である。
日銀は「事実上のゼロ金利政策」を標榜(ひょうぼう)しながら、金融機関が日銀に預ける超過準備に0・1%の金利を払っている。そればかりか、日銀はリーマン・ショック後、民間銀行の基準金利であるTIBOR(東京銀行間取引金利)が市場実勢金利を大幅に上回るのを知りながら、放置してきた。
(中略)
銀行はこうして日銀の庇護(ひご)のもとに高めの金利で楽々と高収益を稼いできた。かれらを貸し出し増に駆り立てるためには、少なくても日銀当座預金金利をマイナスにするのが当然だ。
(後略)

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130228/bse1302281109004-n1.htm

白川は民主党が送り込んだ、日本経済を低迷させる事を目的とした刺客。
それ以外の何者でも無い。
国民は、二度と民主党議員を権力に近づけてはいけない。
投票前に、経歴をきちんと確認して投票するクセを今からでも身につけて欲しいな。