殺人ロボット凍結、国連で討議へ 検討委開催も勧告 - 47NEWS（よんななニュース）

【ニューヨーク共同】兵士に代わって敵を自動的に殺傷する「殺人ロボット兵器」の研究開発が米国などで進んでおり、戦争の形態が一変する時代が到来しかねないとして、開発凍結や検討委員会開催を求める勧告が国連に提出されたことが２５日分かった。ジュネーブで２７日から始まる国連人権理事会の通常会期で討議される。
遠隔操作式の無人機攻撃が広がる中、兵士を危険にさらさない装備が重宝され、いずれ殺人ロボット兵器の導入に踏み切る国が出てくるとの危機感が背景にある。人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチも４月、禁止キャンペーンに乗り出しており、国際社会の新たな課題となりそうだ。

http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013052501001629.html

今の所、完全自律型の無人兵器が実用化されたり、研究開発されているという話は聞いた事が無い。
なので、最終的にトリガーを引くのは人間である以上、ナイフから槍、槍から弓矢、弓から鉄砲、鉄砲から…と兵器の正常進化形でしか無い訳で、無人兵器が危険と言うなら、今すぐに全ての兵器類の開発停止を訴えるしかないのだが…。
もし、そういう趣旨なら、実現性はともかく支持しても良いんだけど。
無人兵器だけを槍玉に挙げるなら、何の事は無い、無人兵器なんて開発も導入も出来ないけど、テロリストと仲が良い特定国の利益誘導でしか無い訳で。
ちなみに、アメリカも中国も欧州も、無人兵器を絶賛開発中なので、絶対参加しないだろうから、結局は無意味な妄言になる事が確定している。