韓国 インドネシアと通貨交換協定締結＝約１兆円規模

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行（中央銀行）は６日、インドネシア中央銀行と自国通貨を相互に融通し合う通貨交換（スワップ）協定を結んだと発表した。限度額はそれぞれ１０兆７０００億ウォン（約１兆３３０億円、１１５兆ルピア）。有効期限は３年で、延長もできる。
通貨スワップを貿易決済に利用することで、貿易における米ドル依存度を下げられる。
インドネシアは東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の中で韓国との貿易規模が３番目に大きい。韓国銀行関係者は「通貨スワップを決済に利用すれば国際金融市場の変動性が高い時期にも貿易代金を自国通貨で決済でき、域内の金融安定化にも役立つ」と説明した。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2014/03/06/0200000000AJP20140306003200882.HTML

レガシー通貨同士のスワップなんて、基本的には「先進国が、支援として後進国と結ぶ」ものであって、同じくらいの経済規模の国同士が結ぶもんじゃないんだが。
何故なら、スワップ締結した片方だけが通貨不安を起こした場合には、支えてもらえる効果はあるのだが、現実にはアジア通貨危機が示したとおり、韓国やインドネシアというアジアでも上位の経済大国が沈没するような状況では、当然のように、韓国やインドネシアより経済体力がある日本以外のアジア通貨も軒並み沈没しているから、溺れた時の「藁」程度の効果しか無いのだ。
だからこそ、アメリカのドル、日本の円といったハードカレンシーとスワップする事が最も大切なのだが…。
ちなみに、日本とインドネシアは通貨スワップを結んでいるので、命綱無しなのは、韓国だけ。
閑話休題。(それはさておき)
インドネシアが何を考えて韓国と接近しているのか、良く判らん。
日本は比較的マシだけど、インドネシアとか韓国は、裏金無しでは話が進まない、と言うくらい汚職文化が根付いてしまっているので、まず根回しの為に金をばら撒く韓国人とは、案外相性が良いのかも。