日韓通貨スワップ協定、延長せず「意地の張り合いになった」-ハフィントンポスト-

日本、韓国が緊急時に通貨を融通しあう「通貨スワップ（交換）協定」で、今月２３日に期限を迎える１００億ドル（約１兆１８５０億円）分の協定について日本政府が延長しない方向で調整していることが分かった。日韓関係の悪化が影響したとみられ、１４年間続いた両国のスワップ協定が途絶えることになる。日本政府は来週にも発表する。
日韓両国は２００１年に初めてスワップ協定を結び、リーマン・ショックや欧州債務（借金）危機のたびに融通枠を拡大。１１年には最大の７００億ドルまで増えた。しかし、１２年の韓国大統領の竹島上陸を契機に日韓関係が悪化したこともあり、同年は１３０億ドルまで縮小。１３年も３０億ドル分の融通枠を延長せず、現在は１００億ドル分だけが残っていた。
官邸関係者は「日韓で意地の張り合いになり、延長されないことになった」と理由を説明。両国間の冷え込みがさらに強まる可能性もあり、経済や外交面での影響が懸念される。
(朝日新聞デジタル　2015年2月14日07時30分)

http://www.huffingtonpost.jp/2015/02/13/japan-korea-100-dollar_n_6681936.html

こんなアホな書き方している記事は、朝日新聞しか無いんだけどね。
読売もＪ−ＣＡＳＴも、ＺＡＫＺＡＫですら、「日韓関係が悪化が影響か？」という書き方しかしてないのに、憶測を平然と「(存在しない)関係者談話」として記事にするアカヒ新聞ってマジでカスだと思う。
そもそも、「意地の張り合い」も何も、日韓通貨スワップは、経済規模的に１００％日本から韓国に対する一方的な通貨保障を与える協定であり、「韓国政府が借りと思わない」なら「日本政府に締結するメリットは微塵も無い」というシロモノ。
何か知らんけどチョンコロは日本にメリットがあるから増額した、とか本気で信じてるみたいだけど、アメリカの同盟国に対する支援としてやってあげてただけなのに…。
以前から麻生も「延長の申し入れがあれば延長する」と言っている通りの話で、日本は意地を張るどころか、頼まれたら手を貸すよ、とオープンにしている。
朝鮮人が日本に頭を下げたくなくて、裏側の交渉でまとめようとし、今までならともかく、日本には用もない日韓首脳会談にすら条件を付けてくるフザケタ対応を見て、今回は蹴った。それだけの話。
予想通り、韓国ウォンは１２日辺りは日韓関係改善とスワップ延長の願望記事が出たこともあり、一気にドルウォンが１１１０ドル／ウォンまで下がったのに、日韓スワップが延長されないと判った瞬間に、ガツーンと爆上げ。１０９８ドル／ウォンで露骨に介入したのか、上げ止まっている。
今は介入で保ってても、期限切れの２３日にはハゲタカはこぞって動き出すんじゃないかな…。