北朝鮮軍が軍事境界線越える 韓国側は警告射撃 - 産経ニュース

韓国軍関係者は１２日、北朝鮮の朝鮮人民軍の将兵１０人余りが１１日午前、韓国北部、江原道鉄原で南北軍事境界線を越えて南側に入ったため、韓国軍が警告射撃と警告放送を行ったと明らかにした。
北朝鮮の兵士らは応射せず、境界線の北側へ帰ったという。聯合ニュースが報じた。
北朝鮮側は境界線の標示板を点検していた可能性がある。南北間の緊張を高める目的があるかどうかは不明。
韓国軍は昨年１０月、ソウル北方の坡州で、境界線に近づいた北朝鮮の将兵に警告射撃を実施。このときは北朝鮮側が応射したとみられる弾２発が韓国側で見つかった。（共同）

http://www.sankei.com/world/news/150712/wor1507120022-n1.html

もしこれが、中国共産党の打った一手だとすると、かなり面白い手になる。
今まで通りの話なら、偶発的小紛争として、上下朝鮮が互いに悪口を言い合って終了だが、もしバックに中国共産党と人民軍が居て、上朝鮮が電撃的に半島統一に乗り出した場合、奇襲攻撃だからソウルは火の海で、初撃で下朝鮮は大敗北が確定している。
上朝鮮の同盟国である中国が、アメリカが参戦すれば呼応する、とか脅しをかけてアメリカの参戦を遅らせる事が出来れば、「戦争景気」による、特需を生み出す事が出来る。
…んが、まあ、この時代、軍の動きを察知できない程アメリカは無能じゃないだろうから、無理か。
一応、米韓同盟も維持されたままだし、戦時統帥権もまだ返されていないし。
返す返すも、２０１２年の戦時統帥権の返還が延期されたのは、マジで痛かった。
アキヒロ政権における最大の功績は、間違いなくコレだと思う。