適度に忙しい時の休日ほどアグレッシブに活動する法則

寝る以外の選択肢が取れなくなるほど切羽詰まった状態なら、もう一日爆睡なんだけど、適度に忙しくて体力はまだ余裕が場合、せっかくの休日を寝て過ごすのが惜しくなって、なんとなく出かけてしまうという、割と同意が貰えそうな法則。
という訳で、昨日買ったクリエイト・レストランツ・ホールディングスの株主優待券１０００円分が７２０円だったので、２８％引きで磯丸水産のランチでも食うかー…と、昼に起き出して、新宿行ってみた。
天気がイマイチという事もあり、１２時少し前だというのに、西新宿一丁目店の狭い店内はガラガラ、厨房要員とフロアの女性店員合わせた方が客より多いという状態で、好きな場所に座るように言われる。
適当に座ってメニューを見ると、ランチなら税込１０３０円と公式ＨＰに書かれていた海鮮こぼれ丼は、税込１２８０円と平常価格…。
まあ、腐っても水産を名乗るお店で、その価格帯の海鮮丼で、ハズレはあるまい、と別料金の味噌汁に、ご飯大盛りを加えて、計１４８０円也。
そして、出てきたのがこちら。

以下、ちょっと云いたい放題なので、見たくない人達の為に折りたたみ。
…薄くて水っぽいマグロにサーモン、カニ缶からそのまま出したような蟹ほぐし身に、申し訳程度のイクラ、小諸そばで見た事があるアナゴ２本天丼に使われてるのと同じようなアナゴは、ちょっぴりタレが掛かっている以外は、何の加工もされていない白焼き。
海鮮丼で加工してない素材ってのは、相応の鮮度が無いと、単に不味くなるだけなのよね…。

一応、冷ました酢飯なのでそこだけは救いだったけれど、この内容で１．５Ｋってボッタくりとしか言いようがない低クオリティ。
これで、７８０円だというなら、まだ納得できた。
しかし、実際はその約２倍のお値段である。
この内容なら、スーパーで手巻きずしの素として９８０円で売られているパックの方が上等な内容だと断言できる。
値引き込みで実質１２００円だったけれど、この内容なら丼丸で食った方がコスパの分満足度が高くなるだろう。
あえて擁護する点を挙げるとするならば、店舗スタッフに非は無い点。
だって、素材を用意する本店がクソだから、出せる内容がクソになってるので。
スタミナ太郎の寿司ネタに使われるような、生で食べるネタとしては最底辺レベルの食材を使って、食材の質で勝負の海鮮丼を美味く作れってのは、魔法使いを呼んで来いってレベルの難行ですしおすし…。
という訳で、高くてまずい飯にガッカリして、二度とクリエイト・レストランツ・ホールディングス系列では食べるまい、と心を決める。
…そーいや、系列の食べ放題店、はーべすとも価格内容比が微妙だったっけ。