日本人７人死亡…バングラデシュテロまとめ : まとめ読み「NEWS通」 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

バングラデシュの首都ダッカの中心部グルシャン地区で１日夜（日本時間２日未明）、武装集団がレストランを襲撃、警官隊と銃撃戦となった。武装集団は外国人客らを人質にとって店内に立てこもったが、発生から約１０時間後、治安部隊が突入し、現場を制圧した。
同国陸軍の発表によると人質２０人が死亡。菅官房長官は２日深夜に開いた記者会見で、死亡者のうち男性５人、女性２人の計７人が日本人だったことを明らかにした。（2016年07月03日）
(後略)

http://www.yomiuri.co.jp/matome/20160703-OYT8T50000.html

今回のテロは、外国人を狙い撃ちにしたもので、日本人だと伝えた事が逆効果となって、テロの標的となった。
被害に遭った日本人は、国際協力機構（ＪＩＣＡ）のプロジェクトで訪問していた日本人であり、バングラデシュを豊かにする為に尽力していたにも拘らず、無慈悲に殺された訳で、この影響は決して小さくない。
少なくとも、過去に自業自得でＩＳＩＳ団に捕まって殺されたアホどもとは異なり、真面目に生きて、誰にも恥じない仕事をしていても、テロの標的にされるという理不尽であり、これはバングラデシュに対する強い悪感情になり得る。
殺害された人数も多いし、バングラデシュが扱いを間違えたら、日本からの支援がバッサリ全部切られる程度には、深刻な事件だと思う。