アキレスなど3社、徘徊検出用シューズを開発 :日本経済新聞
シューズメーカーのアキレスと、介護サービスのツクイ、セキュリティー機器開発等を行う加藤電機の3社は、発信機を装着したシューズを使った「認知症徘徊検出・発見/見守りシステム<仮称>」の実運用試験を開始する。期間は、2016年7月15日から約2カ月間を予定する。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO04562660X00C16A7000000/
徘徊の検出、発見、見守りには、加藤電機の開発したGPS(全地球測位システム)を使わない徘徊検知・見守りサービス「SANフラワー」を利用する…
(後略)
「SANフラワー」を調べてみたけれど、アンテナ数は僅かに全国698本で、1本のアンテナのカバーできる実用距離は僅か数百メートル。
特定市町村に集中配置されているならともかく、全国に散在しているのでは、ほとんど意味が無い。
実際、設置マップを見ると、比較的密度が高い関東・東京でも3km内に1本程度の密度があれば良い方だ。
…これで実用性ってあるの?