gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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痛いニュース(ノ∀`) : 子供のDNA鑑定する父親が急増 親子関係ナシは2割 - ライブドアブログ

DNA鑑定によって親子関係を確認したいと希望する人が着実に増えている。その鑑定現場にはさまざまな人間模様が渦巻いていた……。
(中略)
近年、このように親子鑑定をする人が増えている。それも、特に多いのが、「両親に促されて」行うパターンだという。DNA鑑定を専門に行っているNPO法人遺伝子情報解析センターの山田浩史代表理事が話す。
「4年前から親子鑑定を請け負うようになって、毎年10〜15%ずつ依頼が増えています。特に依頼が多くなるのが、お盆と正月。帰省したときに、父親の両親が『似てない。一度、鑑定したほうがいい』と息子を説得するケースが多いのです」
(中略)
同センターでは毎月150件ほどの鑑定依頼を受けているという。そのうちの40%が父親、40%が母親で、残り20%が祖父母からの依頼だという。
(中略)
料金は私的鑑定が2万〜4万円程度。法的鑑定は7万〜8万円が相場。鑑定人が立ち会うため、出張が伴う場合は、別途交通費が上乗せされる。鑑定結果が出るまでに要する時間は、どちらも1〜2週間程度。その間、鑑定所ではさまざまな人間模様を目撃することができるという。
(中略)
実は、親子鑑定において、「親子関係がない」と判断されるケースは少ない。
「年間2千件以上の鑑定を行っていますが、80%以上は『親子関係がある』という結果。ほとんどが『自分の子どもなのか?』と疑いを持っての鑑定の割には、親子関係が認められないケースは少ない」(山田氏)
(中略)
子どもが生まれてから1年以内なら、DNA鑑定で生物学上の父子関係が否定された証拠とともに嫡出否認の訴えを起こすことで、法律上の父子関係がないと認めてもらうことも可能。
だが、1年を過ぎている場合にはその訴えが認められるケースは少ないという。血が繋がっていなくても、養う義務が発生するのだ。
(後略)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161018-00000234-sasahi-life

まあ、DNA鑑定を依頼する時点で、何らかの疑う理由があった訳だから、そうした疑惑に満ちたDNA鑑定の中で「親子関係が認められないケースが2割」ってのは、低いという認識なんだろうけれど、強かな女性がチョロい男性をだまくらかして、「ウチの旦那、疑いもしないのよー」とか言って笑っているケースがどれだけあるのか、または奥さんに惚れてて、疑っていても信じたくてDNA鑑定出来ない旦那さんとか、潜在的なDNA鑑定需要を考えると、やっぱり需要の一部で2割達成って多いような気がする。
そもそも、記事後半に書かれているように、法的養育義務に関する男性差別的な法の不平等があるのだから、可能なら出生前、最低でも出生後1年以内のDNA鑑定は法律で義務化した方がいいと思うわ。
ぶっちゃけ、不倫で托卵なんて恐ろしい現実が、1%以上あったら、それだけで男性側からは女性不信になるレベルで酷い数字なんだけど、女性の浮気経験率が13〜19%、年単位での不倫が70%なんてアンケート結果を見ると、実数は1割余裕で超えそうって気がする。*1
DNA鑑定義務化は、不倫のストッパーとしても有効だと思うし、やっぱりさっさと実現すべきだろう。