トルコというダムは決壊するのか - HIROKIM BLOG / 望月優大の日記

判りやすい良エントリ。
長いので引用はしないから、必要なら見てきた方が良いと思う。
日本とかイギリスとかの島国とか、ある意味では１国で大陸を牛耳っているアメリカやオーストラリアなど、地政学的には島国みたいな国にとって、難民問題ってのは割と対岸の火事なんだけど、失敗国家が地続きで隣にある国ってのは、マジ大変である。
何と言っても、流れ込んでくる人数と圧力が違う。
偽善大好きな欧米先進国の様に「基本的人権」とか「平等」とか、自国民だけに適用すればよい金のかかる権利を、難民にまで無料で付与しようとすると、フリーライダーである難民にあっという間に食いつぶされ、国が亡ぶ原因になると判っていても、口先の偽善がそれを許さず、そのツケを国民に回すという最悪の結果になる。
難民問題に関しては、中露の様に国境で武力で追い返す、ぐらいの手段が取れない国が、人道とか耳心地の良い言葉に陶酔して慈悲を垂れると、その先には地獄が待っている。
当たり前の話ではある。
一方で、難民には難民の悲劇と苦労がある。
居たらレイプされ、惨殺されるような酷い国から、一刻も早く逃げ出したい。
うん、わかる。
けど、陸続きの隣に平和な国があれば、そこに逃げちゃえ、と自分の国のツケと汚いケツを回してくるという事実の前には、平和な隣国に暮らす平凡な一般市民にとって、何の慰めにもならない。
武力で住む土地を追い出されたような場合はともかく、自力で避難して難民になっるような連中は、個人的にあんまり助ける必要性は感じないなぁ。
具体的に言うと、朝鮮戦争が再開したら、即座に日本に逃げてくる気満々の朝鮮人どもとか。
最盛期には１００万人近かった在日朝鮮人も、実は難民の一種であり、未だに韓国や北朝鮮は「引き取り」を拒否している。
これだけ難民を受け入れ、帰化まで許している日本が、難民を受け入れない国として国際的に叩かれているのがおかしいぐらいなんだけど。