アマゾンの当日配送撤退 ヤマトが方針：日本経済新聞

宅配最大手のヤマト運輸は最大の取引先であるインターネット通販大手アマゾン・ドット・コムの当日配送サービスの受託から撤退する方針を固めた。夜に配達しなければならない荷物が増え、人手不足の中、従業員の負担が増しているため取引を見直す。アマゾンは日本郵便などへの委託を増やす考えだが、ヤマトの撤退でサービス縮小を余儀なくされる可能性がある。
日本のネット通販は宅配会社のきめ細かな配送網を利用して、海外で…
(後略)

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15027450X00C17A4MM8000/

これね、「大口のお客様なんだから、サービスしろ、もっと安くしろ」という圧力をかけまくった末路と言うか、あらゆる業種で発生しうる、モンスタークレーマーに破壊された業界の末路だと思う。
しかし、最終的にやらかしたのが、日本企業では無く、外資企業だったってのが、面白い。
日本企業同士だと、ある程度「ちゃんちゃん」な所で落ち着くのに、外資企業が客で日本企業がサービス提供側だと、どこまでも外資企業が無茶を押し付けて「潰れるまで押し込んだ」訳で、もう、なんというか文化性と言うか、民族性の違いがよく判るとともに、日本に別の価値観を持った外国人を入れると、フリーライダーされたあげくに日本人が割を食うっていう、事実が証明されたと言うか。
「悪辣で加減を知らない在日特定アジア人に食い物にされてきた、善良な日本人」っていう、証明が難しく、「外国人差別」の名の元に報道もされずに隠れていた深刻な被害を、間接的に証明したようなもんだと思う。