gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

【韓国新政権】米国防総省、THAAD配備引き延ばし問題に「計画変更なし」強調 - 産経ニュース

【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省のデービス報道部長は7日、韓国の文在寅政権が米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル」(THAAD)の本格運用を1年以上先延ばしする姿勢を示していることに対し、「引き続き連携して(配備を)進めていく」述べ、配備計画に影響はないと強調した。
同省のロス報道官も「THAAD配備は同盟国間の決定で、撤回されることはない」と指摘した。
米軍は北朝鮮弾道ミサイルから韓国と在韓米軍を防衛するためにTHAADを韓国国内に配備し、5月から初期運用を開始した。しかし、朴槿恵前政権が米軍に提供した配備用地での環境影響評価を韓国国防省が回避しようとした疑いがあるとして、文大統領が経緯の調査を指示していた。
韓国からの報道では、配備の先延ばしの背景には、文政権がTHAADの配備問題を取引材料に北朝鮮と対話の糸口を探る意図があるとしている。

http://www.sankei.com/world/news/170608/wor1706080017-n1.html

こうやって、国際的な合意を、実質的に反故にするって「反則」を日本相手には幾度となく繰り返してきた韓国だが、アメリカ相手には、ここまで堂々たる「約束の反故」はしてこなかった。
もちろん、国際合意では無く、アメリカの「露骨な要望と言う名の命令」を無視して、内政不干渉を盾に中国におもねった事は、ここ10年間で山の様にある訳だが、一応はアメリカに対して言い訳ができる範囲で狡く立ち回っていた訳である。
しかし、今回のTHAADミサイル配備に関しては、前政権が間違いなく合意した話である。
しかも、ほとんどレッドチーム入りしていた韓国が、アメリカの同盟国として切り捨てられるか否かの瀬戸際における、最後の踏み絵として結んだ約束であり、これを中国の顔色を窺って反故にする事は、米韓同盟を破棄するのに等しいインパクトがある話んだけど、北のシンパである文在寅は、全く理解しておらず、かつての様に、どんなに韓国が無茶苦茶を言っても、アメリカが許してくれると勘違いしている。
幾らトランプがアホだからと言って、アメリカ軍がアホな訳では無い。
もし、文在寅がTHAAD配備のサボタージュを開始したら、今度こそアメリカは、韓国がレッドチームを選択したと判断して、朝鮮半島から撤退しかねない。
その場合、韓国は北朝鮮に併合される以外の道は無く、文在寅にしてみれば望むところかもしれないが、大部分の韓国人にとっては、不幸の始まりになるだろう。
…よーし、文在寅がんばれー(笑)