gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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中国の「天宮1号」が来年1〜3月に大気圏再突入 日本に落下の可能性も:最新予測 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

制御不能になり徐々に高度を下げている中国の軌道上実験モジュール「天宮1号」が、2018年1月〜3月に大気圏に再突入する。その大部分は燃え尽きるとみられるが、大きな部品が地表に到達する可能性もある。欧州宇宙機関ESA)が今月示した最新の予測では、残骸が落下する可能性のある「危険地帯」に、日本の大部分も含まれている。
北緯43度と南緯43度の範囲に落下か
ESAは今月6日、天宮1号の再突入を監視する国際的なキャンペーンを主催すると発表した。その中で、現在高度約300キロメートルを周回している天宮1号が、2018年1月から3月のあいだに再突入すると予測。また、機体の破片が降下する可能性がある範囲として、赤道を中心とする北緯43度以南と南緯43度以北のゾーンを示した。
この範囲に位置するのは、ニューヨークとロサンゼルスを含む米国の南半分と南米大陸の大部分、アフリカ大陸や中東の全域と欧州の一部、北京を含む中国とアジアの広域、オーストラリアなど。日本列島では北海道札幌市が北緯43度にあたり、これより南の地域はすべて「危険地帯」に含まれる。
降下のタイミングを正確に予測することは難しく、再突入の2日前になってもおそらく6?7時間の幅で把握できる程度といい、したがって降下物の落下地点も直前まで特定できないとみられる。
(後略)

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/post-8902.php

ちなみに、「北緯43度以南と南緯43度以北のゾーン」というと、もうロシアとヨーロッパ、北米を除く大部分の陸地が該当する。
自業自得だが、中国もしっかりと落下範囲に含まれているが、北の1/4位は安全なので、北海道の北1/3くらいしか安全じゃない日本に比べると、原因国なのにずるい、と言う気持ちがわき出てくる。
2007年の衛星破壊実験で低軌道を汚染した事もそうだけど、本当に中国人ってロクな事をしないと思う。
ちなみに、2007年にボロクソに世界中から非難されたにも拘らず、2014年にも再び衛星破壊実験を行っており、この時は命中しなかったので、デブリ拡散はしなかったというオチがつく。
なお、これについて日本が説明を求めたところ、開き直って「(別な実験名で)公表している。知らない日本が悪い」と言いだしたのは、いつもの中華土人っぷりを示す話である。