直接民主主義制度が自国にとって是か非か、世界の人たちはどのように思っているのか(不破雷蔵) - 個人 - Yahoo!ニュース
共同体に住む人が直接意思決定に参加して法を定めて施策を決定する社会統治の仕組みを、直接民主主義制度と呼んでいる。現在はほとんどの国が間接民主主義制度を主に採用しているが、一部で住民投票や国民投票のような直接民主主義制度を併用している国もある。この直接民主主義制度について、人々はどのような感想をいだいているのだろうか。米国の民間調査会社Pew Research Centerが2017年10月16日に発表した調査報告書「Globally, Broad Support for Representative and Direct Democracy」(※)を基に、その実情を確認する。
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20171120-00078323/
(中略)
肯定派がもっとも多いのはトルコの84%、レバノンの83%やケニアの80%も高い値を示している。また日本では65%もの肯定派がいるのは注目に値する。
間接民主主義制度の場合と比べて、直接民主主義制度への姿勢は、地域別による違いは見られない。特定国、例えばヨルダンやチュニジア、ブラジルで低めの値が出ている、ヨーロッパでもスウェーデンやイギリス、オランダではやや低めの結果となっているのが目に留まる程度。あえていえばアフリカや南米では強い否定派の意見が多めに出ているぐらいだろうか。
(後略)
記事を書いた人がツイートしているが、
下地となる国民がアホな内に民主主義とかやっても、混乱と犠牲と事態の悪化しか生まない、と言う経験からなんだろうな。
ちなみに、ジャスミン革命やったけれど、一応は一番悪い奴とされたベン・アリー大統領こそ追放に成功したが、結局は前政権の権力者の多くが暫定政府に居座って権力を握ったままだとか、問題は多い。
そもそも、一時の熱狂で革命まで持ち込んでも、そこから先の長い改革の道程に付き合える程、国民は暇でも金がある訳でもないから、結局は元々金と知識がある旧支配者層が、元の椅子に座ると言うオチになる…。
せめて、国民がある程度成熟していれば、
そりゃ、民主主義に期待しなくなるわな。