gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

揚げ足取りは、詭弁ですらない。


こんな、詭弁にもなってない屁理屈で騙されるお馬鹿さんが、アベガーと叫んでるのか…本当に思考力が無いと言うか…。
というか、用語からして、メチャクチャじゃないか…。
「レジ係が倍の速度で仕事をやったら」「生産効率は上がる」。
上がって当たり前の話だ。
むしろ、これを「効率の向上」と言わずしてなんと言う?
そして、それに対する返しが揮っている。
「レジが倍の速度になっても客の購買力は変わらない」
レジの効率と、客の購買力には、そもそも、直接の関係が無い。
レジ打ちの効率が上がり、空いた時間を別の業務に割り当てれば、「生産効率は上がる」のだから。
「議論が噛み合わない」のは、そもそもの設問がおかしいからなのだ。
まあ、百歩譲って「生産効率」ではなく「店の収益は上がるか」と入れ替えてみても、「下がる余地は無く、上がる可能性は十分にある」としか言えない。
まず、「客の購買力は変わらない」と言う前提が間違っているからだ。
業務効率が上がって、「他の作業が出来る時間」が生まれれば、お役所や野党の議員サマなら「あー暇が増えた」かもしれないが、民間企業なら普通に「別の仕事をさせて質的充足を図る」のだ。
このレジ打ちで言うなら、レジが倍の速度になれば、浮いた1人分のレジ打ち人員を、売り場整理やポップ作成、客の呼び込みなど、店の価値を上げる仕事に回せるようになる。
店の価値が上がって、客の購買意欲を刺激すれば、「客の購買力は増える」のだから。
日本が貧しくて貧しくて、国民のほとんどが貯蓄も出来ずに、生活必需品の購入だけで精一杯、と言う状況ならともかく、今の日本では、きちんと購入意欲を喚起できれば、「客の購買力は増える」余地があるので、前提が間違っている、と言うのは明らかだろう。
であれば、「レジが倍の速度に」なれば、「店の収益は上がる」のだ。
笑ってしまうのが、このツイートに続く反論に噛みついた、お馬鹿さんの同類たち。
1人は「その程度で倍の経済効果は無い」とか言い出したが、この設問に「倍の経済効果」という言葉は使われていない。
勝手にハードルを「後出し」で上げているのだ。
それ以外にも、「レジが倍の速度に」なって、「人員を半分に出来れば」という発言に対して「失業者を増やす」と噛みつく。
デフレ時代ならともかく、少子高齢化が進む日本では、レジ打ちの様な仕事から人を減らして他の仕事に回せるようになった方が、むしろ良い事なんだが…。
他には、「レジが倍の速度に」なって、他の仕事をさせたら、仕事が倍になったのに給料据え置き、とか言い出す。
まず、「レジが倍の速度に」なったら、仕事時間は半分になっている。空いた半分に仕事を割り当てるのだから、仕事は倍になっていない。
こうした「不誠実な議論者」は、例外なく「謝ったら死ぬ」病に掛かっているので、どれだけ対話しても、屁理屈をこねて「理解する気が無い」。
理解して、自分が間違っている事を認める事が出来ないからだ。
隣国の未開人を例に挙げるまでも無く、「話せば判る」相手にならともかく、議論をする気が無い相手と議論する事ほど、徒労な事は無い。
まあ、何が言いたいかと言うと、反アベで吹き上がっている連中は、どこかで思考停止して勝手な前提を脳内に山ほど抱えているから、概ね会話にならんと言うオチ。
なお、これと同様の、そしてオブラートに包んだ反論をしたツイ主は、即ブロックされたらしいwww
別に、安倍首相が理想の政治家だなんて微塵も思っていないけれど、実際に挙げている外交成果や、確実に好転している経済状況などを無視して、頭のおかしい野党や特定新聞の印象操作や屁理屈に騙されて、現実とは真逆な主張をしている連中を見ていると、金を貰って工作員が暴れている方が、よっぽど救いがある現実だよなぁ、と思う。