mineo、「通信の最適化」実施前に説明せず謝罪 - ITmedia NEWS

ケイ・オプティコムが提供するMVNOサービス「mineo」で、ユーザーが送受信するデータを圧縮するなどしてパケットの総量を減らし混雑を緩和する「通信の最適化」が、事前に説明なく行われているとネット上で指摘が相次いでいる。同社は5月7日、「実施前に説明できていなかったこと、実施後も正式な見解をタイムリーに公表できなかったことを深くおわびします」と謝罪した。4月10日から実施していたという。
(中略)
ネット上では4月末から、同社が事前説明なく通信の最適化を行っていると報告が相次ぎ、「不信感を抱いた」「規約上問題がなくてもユーザーにアナウンスすべき」「解除できるオプションを用意してほしい」といった声が出ていた。
(中略)
送受信するデータを圧縮できないSSL通信の場合、帯域を制限しているとの指摘も上がっているが、同社は7日午後1時現在、説明していない。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/07/news066.html

ｍｉｎｅｏは、ユーザとキャリアの距離が近く、ユーザの意見を素早く取り上げるフットワークの軽さと、情報を広く公開するイメージから、顧客満足度が高めのＭＶＮＯなんだけど…。
これは、かなり手痛い失策だし、後の対処も不味かったわ。
特に不味いのが、「ＨＴＴＰＳに対する帯域制限」。
利用者には何の落ち度もないのに、帯域制限を食らうのだから、そりゃ怒る。
しかも、最近はＨＰ改竄や中間者攻撃に堪えられるように、ＳＳＬ通信する公的なサイトが増えている。
というか、認証が必要なサイトは全てと言って良い状況で、帯域制限を食らうのはアカンでしょう。
今の回線は７月まで割引が適用されるので、その後はデータ回線に変更しようかと思っていたけれど、この対処にしくじる様なら、別なＭＶＮＯに変えようかな…。
データ回線プランは、どこのＭＶＮＯも横並びだし。