gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

食事を記録しよう

体重:kg
体脂肪率:%
朝食:たべそびれ
昼食:ステーキ ザ ファースト 四谷 カットステーキ500g、ライス、スープ
夕食:たべそびれ
仕事に行く予定だったので、職場近くのステーキ専門店が半額だったこともあり、お試しでカットステーキ500gにライスとスープを付けた。
誤算だったのは、半額になるのは肉だけで、ライスとスープが定価のままだった事。
まず、良い点としては、回転率はまあまあ良く、10人ほど前に並んでいたが、15分ほどで入店できたこと。
次に、カットステーキは様々な産地のお肉の端肉なので、色々と食べ比べられた訳だが、肉質は悪くなかったこと。
ただ、食べログなどでサービスについて高評価が出て無かった事には、理由がはっきりと分かった。
カットステーキには何故かステーキソースが付かず(他のステーキには付く)、塩胡椒味のみだったので、後半飽き気味で食べたせいか、お腹が重かったので仕事の予定を切り上げて帰った。
以下、厳しい意見なので折りたたみ。
コンセプトに統一感が無い。
高級路線を狙っている割に、肉の焼き加減は選べない上に、過熱された鉄板で提供されているので、食べている内にどんどん火が通って行く。
とはいえ、鉄板は薄めで、いきなりステーキほど鉄板で肉が加熱されない代わりに、追加加熱用の焼き石が付属しており、過熱が足りなかったり、冷めたりしたらそれで再加熱する仕組みになっているのは、ややましと言うべきか。
しかしこの、大雑把な、アメリカンスタイルの提供路線で、ビールとハイボールがメインなのに、ディスプレイはワインが中心というちぐはぐさ。
あと、肉は基本的にカットされていないので、全て自分でナイフとフォークを使ってカットしていくスタイルなのだが、これも正直微妙で、リブロース辺りはいきなりステーキのように最初からカットしてある方が良い。
隣の席はリブロースだったのか、テーブルナイフでは切り辛かったようで、かなりナイフと鉄板がこすれる音を立てながら切っていて、うるさかった。
ついでに、水はテーブルに水差しを置かず、店員が注ぎに来る高級店スタイルなのだが、店員の手が足りていないのか、グラスチェックをしていないから、空のグラスが30分近く放置されるとかザラ。
これでは、水差しを置いた方がマシだろう。
境正章がプロデュースらしいけれど、この人、グルメだっけ?
少し気取って勘違いしたステーキ宮という風情で、30年ぐらい前のセンスを強く感じる。
個人的に、いきなりステーキはあまり好きではないのだが、あちらの提供スタイルの合理性に関しては、本当によく考えられていると思う。
店の高級感と価格帯に見合ったサービスは受けられるか微妙なので、月に1回の半額の日に肉をモリモリ食べるのには良いお店だけれど、普段使いには向かない気がする。
これでもう少し高級感の無い、大雑把なアメリカンスタイルを前面に出してるお店なら、ここまでサービスの評価下げなかったんだけど…。中途半端は良くない、と言う典型。