gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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首相 トランプ氏と電話会談 17日にNYで会談で調整 | NHKニュース

安倍総理大臣は、アメリカの大統領選挙で勝利したトランプ氏と電話で会談し、アジア太平洋地域の平和と安定には強固な日米同盟が不可欠だとして、速やかに会談したいという意向を伝えました。そして両氏は、ペルーで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に先立って会談する方向で調整を進めることで一致しました。
安倍総理大臣は10日午前8時前から、およそ20分間、総理大臣官邸で、アメリカの大統領選挙で勝利したトランプ氏と電話で会談しました。
この中で、安倍総理大臣は大統領選挙での勝利に祝意を伝えたうえで、「トランプ氏のたぐいまれなリーダーシップにより、アメリカがより一層偉大な国になることを確信する」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「世界の経済成長の中心であるアジア太平洋地域の平和と安定は、アメリカの力の源泉であり、強固な日米同盟は、地域の平和と安定を下支えする不可欠な存在だ。できるだけ早くお会いをしたい」と述べました。
これに対し、トランプ氏は「すばらしい提案で、ぜひお会いし、前向きな議論をしたい。安倍総理大臣の経済政策など、こんにちまでの業績を高く評価している。今後、数年間、ともに働くことを楽しみにしている。日米関係は卓越したパートナーシップであり、この特別な関係をさらに強化をしていきたい」と応じました。
そして、両氏はペルーで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に先立って、今月17日、アメリカのニューヨークで会談する方向で調整を進めることで一致しました。
安倍総理大臣には大統領就任前からトランプ氏と接触することで、新政権発足後も緊密な意思疎通が図れるよう、首脳間の信頼関係をいち早く構築したいという考えがあるものと見られます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161110/k10010763061000.html

相変わらず、外交に関する安倍総理のフットワーク軽いなぁ。
ヒラリーが当選していた場合の交渉はとっくに済んでいただろうけれど、予定外のトランプとの会談設定を、日たった7日ってのはめちゃくちゃ突貫作業だと思うし。
トランプがここでゴネるほど外交音痴ではなかったのは、幸いと言える。
ただ問題は、中国が「横入り」して、17日より前にキンペーがトランプに電話会談などを設定して、米中関係の緊密さをアピールするパフォーマンスを実行する可能性があること。
トランプがそれを受けた場合、アメリカは日本より中国を優先した、と言う事実が積み上がる。
さて、中国はどんな手に出る事やら。