www.fnn-news.com: トランプ大統領、戦闘機購入を要求

先週、ドイツ・ハンブルクで行われた日米首脳会談で、トランプ大統領が、戦闘機などの購入を日本側に強く求めるなどした会談の全容が、FNNの取材で明らかになった。
会談で、トランプ大統領は、日本とアメリカの貿易不均衡をあらためて指摘したうえで、日本に対し、戦闘機などの、いわゆる防衛装備品を購入するよう強く求めたという。
これに対し安倍首相は、日本が防衛費を増やしていることを紹介したうえで、アメリカの戦闘機やイージス艦などの購入計画を説明し、理解を求めた。
また、トランプ大統領が、日本とアメリカの自動車貿易について「非関税障壁が多い」などと指摘したのに対し、安倍首相は今後、麻生副総理とペンス副大統領による「日米経済対話」で議論していくと応じた。
今回の会談を受けて、アメリカの関心が高い牛肉も含めて、対日圧力が増すことも考えられる。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00364123.html

あれかな？
元々日本は約１００機あるＦ１５Ｊ Ｐｒｅ−ＭＳＩＰ機は、Ｆ３５で代替することがほぼ内定していた話だったのを、あえて「トランプの要求」にして「日本政府が飲む」というパフォーマンスにしたってことかな？
一時期は、Ｐｒｅ−ＭＳＩＰ機もＭＳＩＰ機相当まではアップグレードするという噂もあったけれど、アメリカがＦ１５Ｃ／Ｄの早期退役を検討しているとなると、プラン２０４０Ｃ自体が行われず、日本が単独でやるとなると、コストが嵩むだろうし。
また、日本のＭＳＩＰ機をゴールデンイーグル相当までアップグレードしたところで、アメリカで言うなら００年代相当の改修だから、実のところあんまり戦力強化としては効率よくないのよね…。
ぶっちゃけ、２−３機改修するお値段で、新品のＦ３５が買えるんだから、１００機のＦ１５をゴールデンイーグルにするより、Ｆ３５を４０機買った方が、戦力的には確実に上になる。
ただ、日本人の一部には、古い物を修理して使った方が安くて良い、と本気で勘違いしている向きが少なからず居て、ゴッソリ買い換えると金の無駄と騒ぐのが居るのがつらたん。