三菱重工、沿岸警備用無人機システム参入 来年度完成へ | ロボット ニュース | 日刊工業新聞 電子版
三菱重工業は6日、沿岸警備用の無人機システム事業に参入する方針を明らかにした。空中無人機や水上無人機、水中無人機などを組み合わせ、不審船や不審航空機が監視エリア内に侵入した際に出動する。月内にも実証試験を行い、19年度の完成を目指す。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00498889?twinews=20181207
沿岸部では密輸や海賊、不法など多様なリスク...
(後略)
見た感じ、ヘリのUAVがかなり小型なので、航続距離がラジコンと大差無い感じなのが…。
三菱重工の公式サイトで「無人機システム」で検索しても、プレスリリースも出てこない代わりに「2018事業計画」の中で、ごく小さな情報として扱われているのみ。
ポンチ絵も地上の
自衛隊の長期運用型無人潜水艇があるが、まだまだ計画がスタートしたばかりで、19年度の完成と言うのは、かなり無茶があると思う。
…試作された物をそのまま「完成」とするなら別だけど…。
正直、試作された
広大な日本の領海で、この無人システムをどれだけ投入すれば、実用上の要求を満たせるのか、とても疑問。
まあ「ザル同然の今よりはまし」になる事は確定しているけれど、費用対効果がね…。