gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

食事を記録しよう

体重:84.6kg
体脂肪率:26.6%
朝食:お刺身、ご飯(300g) with お薬
昼食:サイゼリヤ ワンコインランチ
夕食:非常食のレーズンパン
先の大震災の後、社長の鶴の一声で買った備蓄の缶入りパンが、気が付いたら賞味期限を一年以上オーバーしていた。
なので、社員で好きに持ち帰って良いこととなった。
ちなみに、「アキモトのパンの缶詰 レーズン入り」という奴で、普通に買うと1缶400円程もする高級品だったり。
先に人柱として食べた人が、特に問題なかったようなので、自分も1つ試食して夕飯代わりとした。
レンジでチンするとかなり柔らかくなり、水分無しでも食べられるほど。
味は、保存食である事を考えれば、かなり良い部類に入り、いくつか持ち帰って朝食に食べる事にした。
余談だが、「賞味期限は最長37ケ月」という点について、製造会社は「パンの賞味期限」じゃなくて、「日本の食品缶メーカーの保証が概ね3年」だから、「容器である缶の保証期限以上は中身の品質を保証できない」としている。
古い人間である自分は「缶詰は開けなければ10年ぐらいもつ」という古い常識を持っているのだが、実際は食品缶メーカーが保証している缶の寿命は3年でしかなく、それ以上経った缶詰を食べるのは「自己責任」という世界だという。
とはいえ、缶詰の保存性能は高い。
缶が痛んでおらず、中身が空気に晒されたり、カビが侵入したりしていなければ、3年どころか10年以上も「食べる事が出来る」という点は間違っておらず、実際に食べて問題なかったと言う体験報告もある。
何が言いたいかと言うと、缶詰の賞味期限が一年ぐらい過ぎた程度なら、どうと言う事も無い…という話。
ただし、レトルトパックの保存性能はそれなりなので、賞味期限を1年超えてたら、結構ヤバイ。
瓶詰の方も、缶に比べると密閉性能が劣るため、あまり過信しない方が良い。

コンピュータ将棋は「ルールだけ同じな将棋と似たゲーム」なのか。 - Togetterまとめ

言いたい事は判らなくもない。
三国志信長の野望などのターン制コンピューターSLGを、対人戦で遊んだ事がある人なら判ると思うけれど、対人戦にはゲームの外側での駆け引きがある。
だから、同じゲームを遊ぶにしても、CPU相手の遊び方と、対人での遊び方も、楽しみ方も全く異なるのだ。
その内にコンピューター性能の向上により、リアルタイムSLGが出始め、その発展と台頭により、「判断も遅くミスをする人間」と、「判断も早くミスをしないCPU」とで、CPU側の優位が大きくなり過ぎるようになった。
人間側がショートカットやマクロと言ったコンピューターに近づく努力をしなければ、システム的なハンデを貰わないとゲームにならない時代。それが今である。
そんな時代に、「疲れない、ミスしない、忘れない」コンピューター相手に、「疲れる、ミスする、物忘れする」人間が、将棋と言うゲームの外側での駆け引きが無いゲームで、戦うのは、まあ勝ち目が無くなって当然なのだ。
0-400mドラッグレース(ゼロヨン)で、人間と車が走った時に「同じ400m走なんだから、人間が負けて恥ずかしい」と言うだろうか。
そういう意味では、今回のこれは「ルールだけ同じな将棋と似たゲーム」と言う意味でも通用する。
ただ、将棋は「知的遊戯」であり、今まではCPUは人間に敵わない、という常識があって、かつての棋士たちもそう言っていたから、棋士の人が叩かれているだけで、人間の大半よりCPUが賢くなったと認知された未来には「昔は、人間が将棋で手加減無しのCPUに勝った事もあるんだぜ!」とか言われるようになるのだろうなぁ…。
車のレースと人間の徒競走が別物であるように、コンピューター将棋と対人将棋は別物になって行くのかもしれんけど、プロ棋士越えと言う目標を失ったコンピューター将棋は、娯楽としてのゲームの中だけに納まり、プロ将棋はプロ将棋として住み分けていくと思う。
ただ優れた点を競うだけなら、人間の徒競走だって無くなっていただろうし。

オーストリア大統領選:極右と左派が大接戦…不在者票焦点 - 毎日新聞

【ウィーン三木幸治】中東などからの難民・移民問題が争点となったオーストリア大統領選の決選投票が22日、投開票された。極右・自由党候補と左派・緑の党出身の候補の得票率にほとんど差がなく、当落が決まらない異例の大接戦となった。23日午後に不在者投票が集計され、結果が確定する。
決選投票は、難民らの流入を拒絶する極右・自由党のホーファー国民議会議員(45)と難民保護を訴える左派・緑の党出身のファン・デア・ベレン元党首(72)の一騎打ち。ホーファー氏が欧州連合(EU)初の極右政党出身の大統領になるかが注目されている。
オーストリア内務省によると、22日投票分の得票率は、ホーファー氏が51.9%、ファン・デア・ベレン氏は48.1%。ホーファー氏は同日、地元メディアに「長い間政治に携わっているが、こんな夜は初めてだ」と話し、ファン・デア・ベレン氏は「選挙が終われば、できる限り相手に協力するようにしたい」と述べた。
オーストリアでは昨年、中東などから流入した約9万人が難民申請。経済低迷や失業率悪化などもあり、国民の反難民感情が強まっている。

http://mainichi.jp/articles/20160523/k00/00e/030/122000c

結局のところ、EUにおける中小国は、英独仏伊といった大国の掲げる偽善的な体面を、分不相応に持たされているから、その辛さが不満に直結している。
かと言って、今更EUから離脱して生き残る事も出来ないから、不満は国内政治と弱い所に向かう。
ぶっちゃけると、英独仏伊が
「難民?俺らがテロリストを支援して内乱が起きた結果だけど知るか!」と言い放ち、
ギリシャ?死ね、破綻して死ね!国の資産は全部債権国が貰っていく!」と嘯いて、
「明日からEUは経済だけでなく、政治も行政も欧州連邦議会に統一します。議員定数は国力順で、英仏伊は拒否権を貰うぞ。ドイツ?知らない子ですね」と宣言してEU統合を強制して行くぐらいの恥知らずにならないと、グダグダがEU解体まで収まらないと思う。
その結果として、欧州大戦が始まったとしても、EUの政治的な統合は、どう考えても武力を伴わないと無理だから、今のままでも遠からず起きるから、安心しろとしか。