gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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asahi.com(朝日新聞社):「なんて素敵にジャパネスク」 作家の氷室冴子さん死去 - おくやみ

「なんて素敵(すてき)にジャパネスク」「海がきこえる」などで少女小説のブームを担った作家の氷室冴子(ひむろ・さえこ、本名碓井小恵子〈うすい・さえこ〉)さんが6日、肺がんで死去した。51歳だった。通夜は9日午後6時、葬儀は10日午前9時30分から東京都新宿区早稲田町77の龍善寺で。喪主は姉木根利恵子さん。
北海道岩見沢市出身。77年に第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作に入選、デビュー。「ざ・ちぇんじ!」や「クララ白書」など、集英社の「コバルト文庫」を中心に、軽やかな文体でベストセラーを生んだ。宝塚歌劇団をモデルにした漫画「ライジング!」の原作も手がけた。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0606/TKY200806060232.html

大学に入ってから少女小説に手を出すようになった頃に、良く読んだ作品の著者で、最近はめっきりと読まなくなったとは言え、かつて読んでいた作品の著者が亡くなるというのは、やはり残念なものである。
代表作として挙げられている「なんて素敵にジャパネスク」は読んだ事無いけど、「雑居時代」と関連シリーズは割とよく読んでいた。
…ブックマウンテンの最古の地層あたりに埋まっているか、大学卒業時の大処分で失われているか、微妙なんだけど。
ともあれ、ご冥福をお祈りいたします。