NIKKEI NET（日経ネット）：新型インフル、１週間で11万人感染 感染研推計、「流行期」入り
国立感染症研究所は21日、10〜16日までの１週間で新たにインフルエンザに感染して医療機関を受診した患者数が全国で約11万人に達したとする推計を発表した。ほとんどが新型に感染しているとみている。約５千の定点観測の医療機関を受診した患者数は１医療機関当たり1.69人（患者数は計7750人）で前週の0.99人から増加、流行期レベル（1.00人）を超えた。(13:57)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090821AT1G2101N21082009.html
日本のマスゴミの最悪な点は、危機感を煽るのが大好きで、どの程度の危険性がある話なのか、適切な警戒感を国民に伝え、適切な対応を周知するという義務を完全に放棄している点にあると思う。
政治関係のニュースには恣意的な誘導やら情報隠蔽等で余計な操作をする癖に、警察報道にも同じことが言えるが、研究機関やら政府発表の数字を垂れ流すだけで、補完的な情報はロク流さない。
ＧＷのマスク品薄騒ぎの後、増産したマスクが店頭に溢れた頃に、きちんと備蓄を呼びかけていれば、今頃、マスクを買いに走る人間なんてごく少数で済んだものを…。
閑話休題。
本来、湿度が高い夏場はインフルエンザの空気感染力が低下するんだけど、エアコンが普及した現代、不特定多数が集まる空調され、除湿された屋内で感染しやすい状況があるんだろうなぁ…。
