常識的に考えた : 日本では「1度失敗したらもうダメ」なのか 山中教授「若い間にいっぱい失敗して」にネットで反発の声 - ライブドアブログ

日本では、失敗は成功の母とか、若いうちに失敗しておけと言うけれど、実は心理学的に成功体験は次の成功体験に繋がりやすく、失敗体験は負のスパイラルを生みやすいというオチだったりする。
そして、子供の頃の成功体験は、主に体格的な優位によって発生しやすく、所謂「早生まれ」の子供は、最大でほぼ一年分の成長をハンデとして背負っているので、いじめに遭いやすく、運動・学力共に低い水準になってしまうらしい。当然、不良化率も高い。
もちろん、日本特有の人材流動性の低さ、転職すればする程に生涯賃金が下がる新卒最強伝説、能力よりコネが優先される情実人事の横行で、コネなし再起が無理ゲーな事もあるが、そんなのは「失敗しなければいい」という日本官僚的思考でなんとでもなるので、何が言いたいかと言うと、子供を生むなら４月２日以降にしとけという話。
それだけで、早生まれの人より２割は有利な位置に居る事が統計的に保障されるから。