エスタヴィーヴォ （ESTA VIVO）

前回の利用がほぼ１年前。
当時は結構良い内容だったが、どうなったんだろうと再訪してみた。
平日1050円と、時間こそ短いがかなりリーズナブルになっている。(前回は土日祝限定のバイキングで1680円がサービス価格で1449円だった)
とりま、案内された直後からの時間スタートなので、大急ぎで料理を集めてみた。

まあ、価格的に劣化は当然なのだが、以前はショーケース内にあった前菜はなくなり、ブッフェ台の料理の品数は大きく変化している。
特に大きな変化としては、イタリアンなのに和食系の料理が増えた事(ちらし寿司とうどん、肉ちまき)と、アラカルト系に大きく寄った点が挙げられる。
厳しい意見なので、以下は折りたたみ。
はっきり言って、料理が不味くなった。
驚いたのが、イタリアンのお店なのに、パスタが不味い点。
アルデンテ以前の、やや固い茹で加減に加えて、味付けがどうにも安定しておらず、補充のたびに塩加減が変わっていて、少し薄かったり、少ししょっぱかったり。
一番美味かったのが、翡翠麺の京風冷やしうどんという辺りがもう…。
ビーフシチューがあったので、喜んで食べてみたら、どうにも焦がしたらしく苦味が強すぎた。
全体的にイタリアン…というか洋食担当のシェフが下手になった印象がある。
デザートは味を維持していたので、メインシェフが変わったのかも。
あとは、店員の案内が下手で、カウンターがあるのだから、１人客は可能な限りカウンターに案内すれば良いのに、４人席に案内するので、昼前には席が埋まって、相席か、４人以上のお客は断る状況になっていた。
４５分の時間制限で、客の回転率を上げていても、席辺りの収益率が悪ければ意味がないだろうに。
…と言うわけで、前回が素晴らしかっただけに、残念さが際立つ結果となってしまった。
とはいえ、1050円という価格を考えれば、内容的にハズレという程ではないし、デザート類の味は維持されていたので、サラダとデザートをメインに食べる女性なら、まだまだお得感はあるのではないだろうか。
ただ、個人的には再利用は無いけれど。