こましょう 祖師ヶ谷大蔵

生活拠点と言う意味では、地元と新宿と秋葉原の次くらいに降りている駅で、良く考えたらあんまり新規開拓していないなぁ、と思って調べて見つけたのがこのお店。
塩ラーメンが美味いらしい。
口コミもぼちぼちあるし、評価も高いから期待して行ってみた。
店内は口コミと違って半分も客が入っておらず、飲み客が多い。嫌な予感が少し…。
とりあえず、予定通り中華そば(700円)の塩、大盛り(100円)でしばし待つ。
カウンターから料理を見ていたのだが、普通のラーメン専門店では絶対見られない、とある行為を見て、味に期待できないと確信したところで、ラーメンが出てきた。

見た目は、塩スープも美味そうな塩ラーメンである。
まずはスープを一口。
うん、予想通りマズイ。
以下、苦言につき折りたたみ。
上記していた「普通のラーメン専門店では絶対見られない、とある行為」とは何か、ソレを知ればスープが不味くて当然と理解できると思う。
塩スープの素となる塩だれを割るのに、しっかり豚骨や鳥のガラ*1で出汁をとった白湯スープではなく、単なる麺の茹で汁で割っているのだ。(専用の白湯スープで麺を茹でてるとかではない、蛇口からバンバンお湯を継ぎ足している茹で鍋である)
そりゃ当然、うまみが全然足りなくて、マズイ塩湯にしかならねぇよ。
このお店では、「スープ不出来により休業」とか「スープ切れで完売」とかは「絶対起こり得ない」のだ。
スープが不味ければ、当然ラーメン全体が美味いはずもなく、乗ってる具材も安ラーメンレベルで、これがラーメン専門店の出してよい味とはとても思えない。
店員は２人居て、一人は配膳とレジ専門だったから、ラーメンを作っていたのは店主だろう。
つまり、何らかの理由で慣れない店員が失敗したという訳では有り得ない。
普段からのこの味で出しているのだろう。
食べログで好評なのって、自作自演か、金を出して評価を買っているとしか思えない不味さでした。
どこかのお店と比べて不味いと言うレベルではなく、料理として不味い、失敗していると言うレベル。
二度と食べに行かないと思う。

*1:店によっては牛骨・魚介等の種類はある