アラサーの私が20年間どんなラノベを読んできたか - 周回遅れの諸々
自分史で言うなら、小学生の頃にアニメ経由で三銃士とかホームズとかルパンとか古典推理と古典SFを読んでいたが、メインはアニメと漫画だった。
中学の頃にはTRPGと一緒にファンタジー小説にもハマり、指輪物語とかロードスとか読み始め、高校に入ってグインサーガとか銀英伝とかを読み始めて本格的に読書がメインの趣味となり、大学卒業でTRPGとは完全に縁が切れてしまったが、読書はそのまま社会人になってからも延々と続き、暗い世相と不景気、厳しい職業事情から、暗くて重い小説を読むのが辛くなって、ライトノベルに大きく軸足を移し、その流れでここ2年ほどは「なろう小説」ばかり読んでいる為、紙の小説とは少々疎遠になってしまった。
…といった感じ。
人生の折り返し地点を過ぎて、残り時間がはっきりと見えた事で、どこか焦りの様な感情があって、娯楽を純粋に楽しむ心境でいられなくなったのもある。
こう言う感情を持て余すと、人は宗教とかに走るんだろうなぁ…。