浅草「仲見世商店街」が存亡の機… 浅草寺が“家賃16倍”要求 （デイリー新潮） - Yahoo!ニュース

雷門から浅草寺までを結ぶ仲見世通りは、日本最古の商店街の一つ。外国人観光客からも人気の観光地だが、今、存亡の機にあるという。
9月ごろ、仲見世通りの各店に2枚の紙が配られて、そこには、来年1月からの家賃が、いきなり16倍になると書かれていました。私の店は戦後ずっとここで商いをしてきましたが、今の16倍の家賃なんて、とても払えない。ほとんどの店が払えないと思います」
(中略)
「仲見世通りの土地は浅草寺の所有ですが、上物は東京都のものだった。だから我々は家賃を東京都に払ってきましたが、7月に浅草寺が上物を都から買い取った。で、安かった家賃を周辺並みにするというのです」
仲見世通りにある89店の家賃の平均は月2万3000円と、たしかに破格ではある。とはいえいきなり16倍の約37万円となれば、さすがに経営できないだろう。
浅草寺の守山雄順執事長によると、きっかけは2011年に東京都から“仲見世通りは収益事業を行っているのだから固定資産税を払え”と言われたことだったという。
(中略)
10月25日発売の「週刊新潮」では浅草寺の“守銭奴”ぶりと共に、本件を詳しく報じる。
(後略)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171024-00531902-shincho-soci

むしろ、あの立地で、たった月２３Ｋで出店できていた「既得権」っぷりの方が酷いだろ…。
そりや、戦後から「居座って動かないだろ」ＪＫ。
どおりで、なんで商売が成立しているのか理解不明なお店が多いと思った。
単に、差額の月３４万円を、東京都から補助されていたようなもんだ。
しかも、元々東京都がクッソ安く貸していたのが原因なのに、商売してるんだから土地の固定資産税を払えと言いだしたのが発端なのに、浅草寺が悪者になっているのが意味不明すぎる。
浅草寺としてはあの土地から適正な収益が上がっていないんだから、それを是正するのは当然の権利なのに、「守銭奴」というのは、明らかに筋が違う。
むしろ、７０年以上も格安で土地を貸した事による機会損失を東京都に逆請求してもいんじゃないかと。