www.fnn-news.com: 空自観閲式に米B-2A爆撃機参加
10月末に行われる航空自衛隊の観閲式に、アメリカの最新鋭のB-2A爆撃機が参加する予定であることが、FNNの取材でわかった。B-2A爆撃機が日本上空を飛行するのは初めてで、北朝鮮をけん制する狙いがあるものとみられる。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00374674.html
アメリカのB-2Aは、最新鋭のステルス戦略爆撃機で、核兵器の搭載が可能。
航空自衛隊の観閲式は、10月29日、茨城県の百里基地で行われるが、関係者によると、式当日に、アメリカからB-2A爆撃機が飛来し、参加する予定だという。
B-2A爆撃機が、日本の上空を飛ぶのは初めてで、日米両国が、挑発を続ける北朝鮮を強くけん制する狙いがある。
また、核兵器は積めないものの、アメリカが北朝鮮への抑止として、最近、朝鮮半島周辺などを飛行させているB-1B爆撃機も、初めて参加する予定だという。
マジか！？
Ｂ２Ａって、飛ばす度に表面のステルス塗膜を再整備*1しなきゃならんので、飛ばす度に厳重な整備が行われ、たった２１機のＢ２爆撃機の年間整備費用は、８億ドルと言われている。(大体１機辺り４２億円の整備費用)
しかも、機体のステルス塗膜保護の為、温度・湿度が厳重に管理された格納庫にしまわなきゃならんとかで、展開できる基地も限られている。*2
かつて、２０１３年の米韓軍事演習に参加した際には、米韓往復して飛んだだけで、２機で５．２３億円ほど掛かったと言われている。
そんなアメリカ軍の「虎の子」をブラフの為だけに飛ばすとか、太っ腹じゃのう…。
折角のステルス戦略爆撃機を、わざわざ敵の近くで見せびらかすなんて、本来の存在意義から考えれば、ありえない愚かさなんだけど、韓国人がＢ１Ｂで大喜びしたから、日本人にも奮発して見せたつもりなんだろうね…。
