gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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小3の自分がモデル「思い出基づき物語作った」 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

国民的漫画「ちびまる子ちゃん」を生んだ、さくらももこさんが15日に53歳で亡くなっていたことが、発表された。昭和40年代の地方都市に住む小学生の女の子の目を通して、おかしくも温かな家族や友人たちとの日常生活を描き、テレビアニメ化もされ、多くの世代の心をつかんだ。突然すぎる悲報に、関係者やファンの間には悼む声が広がった。
「30年間、良い事も大変な事もいっぱいありましたが、私は作家としてとても幸せな月日を送らせていただいています。感謝にたえません」
1984年に漫画家デビューし、画業30年を迎えた際、さくらさんはこのように振り返っていた。
小さくて丸顔がかわいらしい「ちびまる子ちゃん」は、小学3年生だったころの自分がモデル。その時代を舞台にした理由を「3年の時の担任が『一番子供が子供らしいのはこの時期だけだ』と言ったのを覚えていた」と、本紙のインタビューで振り返っている。くすりと笑える作中のエピソードの数々は、「私の描くことを全部事実だと思ってる方も多いですが、そんなことはありません。実際の思い出に基づいて脚色したり、物語を作っているんです」と語っていた。

https://www.yomiuri.co.jp/culture/20180827-OYT1T50082.html

タイムラインに訃報の記事が流れて来た時には驚いたし、53歳と言う若さにもまた驚いた。
クレヨンしんちゃんとは別の意味で、というか本来的な意味での国民的漫画と呼べる作品であった「ちびまる子ちゃん」は、作者がモデルだと知っていたけれど、もう少し上の世代だと思っていたので。
とりわけファンだった、何てことは無いし、作品自体もあまり触れて来なかったけれど、一つの時代を作った作品の生みの親が早世した事には、残念な思いを禁じ得ない。