沖縄県民投票「反対」多数確実 有権者の４分の１を超える勢い | NHKニュース

沖縄県民投票「反対」多数確実 有権者の４分の１を超える勢い | NHKニュース

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てへの賛否を問う県民投票は24日に投票が行われ、「反対」の票が多数となることが確実となりました。「反対」の票は条例で、知事が結果を尊重し、総理大臣とアメリカの大統領に通知することになっている有権者の４分の１を超える勢いとなっています。
ＮＨＫが開票所で行っている取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、「反対」が、「賛成」や「どちらでもない」を大きく上回っていて、今後、順調に票を伸ばすと見込まれることから、「反対」の票が多数となることが確実となりました。
また「反対」の票は条例で、知事が結果を尊重し、総理大臣とアメリカの大統領に通知することになっている有権者の４分の１の、およそ28万8000票を超える勢いとなっています。
「反対」の票が有権者の４分の１に達すれば、沖縄県は「反対」の民意が明確に示されたとして、日米両政府に移設計画を断念するよう働きかけを強める見通しです。
ただ、県民投票の結果に法的な拘束力はなく、政府は普天間基地の早期返還を実現するために、引き続き移設工事を進める方針で、今後の推移が注目されます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/k10011826631000.html

そもそも、「これで過半数だろうが、状況の変更は無い」と国が明言しており、無意味な投票と言われた県民投票が実施された訳だが…有権者の１／４って、２５％やん。
なんでこれが「有権者多数の民意」になるんだ？
憲法改正には２／３…６７％の賛成が必要なのに、たった２５％で「多数の民意」が主張できるなら、
憲法改正に必要なラインも２５％に改めないとおかしくないか？
７割反対で有権者の２５％にしかならなかったという事は、投票率は３５％。
この時点で、「県民の過半が、この件に興味が無い、反対しない」と言ってるも同然なのに。
平たく言い直せば、「棄権または白紙投票で政府を無条件で支持」した層が有権者総数の６５％もいて、更に投票で賛成した１０％を加えると、７５％の県民が埋め立てに賛成している、という結果にも解釈できる訳だが、なんで、たった２５％の反対が、県民の民意を代表している事になるのか？
まず、マスコミは結論ありきの数値・印象操作を止める所からスタートしないと、「国民の代表」なんて間違っても口にして欲しくない。