gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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ファーウェイ新スマホ P30 Pro、4眼・光学5倍・ISO40万の怪物カメラ搭載 - Engadget 日本版

ファーウェイ新スマホ P30 Pro、4眼・光学5倍・ISO40万の怪物カメラ搭載 - Engadget 日本版

ファーウェイが新フラグシップHUAWEI P30 Pro」を発表しました。光学5倍の望遠レンズを含む4つのレンズを搭載し、ズームや暗所撮影など、カメラ性能を大幅に強化しています。
光学5倍レンズで「10倍ハイブリッドズーム」実現
HUAWEI P30 Pro」は、端末内で光を90°屈折させる屈曲光学系レンズ(潜望鏡と同じ仕組み)を搭載したスマートフォンです。
同レンズは光学5倍の望遠撮影が可能で、超解像デジタルズーム技術と組み合わせることで、10倍まで劣化を抑えたズーム撮影「10倍ハイブリットズーム」に対応します。先代「P20 Pro」の「5倍ハイブリッドズーム」に比べて望遠性能が向上しており、遠くの被写体をより鮮明に捉えられます。
なお、4眼カメラといいつつ基本構成はMate 20 Proと同じ「標準画角」「望遠」「広角」の3レンズ。標準画角が4000万画素、超広角が2000万画素、望遠が800万画素です。これに今回、第4のレンズとしてTOF(光学測距センサー)を搭載。同レンズはレンズ視差を用いるよりも正確な測距が可能で、3DカメラやARなどの用途に活用できます。
RYYB配列で「天の川も撮影できる」超暗所撮影
また、標準画角の4000万画素センサーは、一般的なRGBではなく「緑」の代わりに「黄色」を使う「Super Spectrum」技術を採用(発表によるとRYYB配列)。この波長の差により、多くの光を取り込むことが可能で、感度を高めています。ISO感度は40万9600で、先代P20 Proの10万240を圧倒しています。
登壇したファーウェイ・コンシューマー部門のリチャード・ユーCEOは、『天の川や月、星空も撮影できる』と実際の作例を挙げアピールします。
(後略)

https://japanese.engadget.com/2019/03/26/p30-pro-4-5-iso-40/

Appleがハードウェアを一つも出さず、クソみたいなサービスだけを告知したイベントの後で、ファーウェイは「(前座として)盛り上げてくれてありがとう」と揶揄して発表したのか、本機である。
EGコンバットに出てくる超高性能クレイプ D+の開発者を揶揄したルノアの発言が脳裏に浮かぶ。
とりあえず、手に入る最高のカメラセンサーと画像加工が得意なSoCを詰め込んで、カタログ上のカメラ性能が右肩上がりに跳ね上がった、幸せ。
しかし、それは使い手ニーズとか利便性なんて微塵も考えていない、技術者のオナニーだよね、という感じ。
かつてPCで燃え上がった性能競争、という観点では、スマホでもそれが起きているだけ、と思うのだけれど、ここまでカメラの性能を上げるんなら、いっそ、デジタル一眼レフにSIM挿してLINEと電話できるようにすればいいんじゃね?
とすら思う。
ジョブスが死んだ後、スマホの性能は完全に袋小路に入ってしまったようにすら感じる。
確かに、ガジェット大好き、高性能サイコー、という気持ちは分かるんだけど、カメラ性能だけに極振りしているファーウェイのスマホも微妙なら、新しいスマホの価値を生み出せないAplleも残念だとしか。
かといって、ARの可能性に極振りしたまま沈没中のHTCを見ると、VRやARもまだ早いって感じだしなぁ。
ちなみに、GoogleMapのAR対応は面白いんだけど、歩きながら使えないのが不便だわ。