gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

マクロスFRONTIER

#25 アナタノオト
最終回。
以下、ネタバレ。
予想通り、美味しい所に乱入して来たマクロス25に、何事も無く生き残っていたアルトがVF25を受け取って再出撃。
…まあ、様式美である。
巨大ランカは、ギャラクシー船団全滅時に撃沈されていたとされる、バトルギャラクシーだったが、ヴァジュラの猛攻の前に、時間稼ぎされた結果、ヴァジュラの女王に直接接続したグレイスによって軍団化されたヴァジュラは、一斉に人類に牙を向ける。
その圧倒的な戦力の前に絶望しかけたとき、ランカの歌声が…。
そこから基本はご都合主義展開のみのオンパレード!
流石に、グレイスが「プロトカルチャー」とか言わなかったけれど、概ね予想通りの展開と落ちがつきましたとさ。
初代マクロスと違って、フォッカーオズマは死なないし、歌手に徹する人生を送ったミンメイと違って、二人の決着はつかないハレーム未満ED。
このあたりは温めの終わり方が好まれる時代性かなぁ。
ストーリーの細かいところにこだわらなければ、音楽とシンクロした戦闘シーンは派手で楽しく、この終わり方は無駄に難解にしていない分すっきりしている。
名作だ!とは言わないが、面白い作品でした。