gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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「残酷な方法によらない」食品を使用すべし、豪市議会から「ティムタム」が消えた 国際ニュース : AFPBB News

【3月26日 AFP】オーストラリア・シドニー(Sydney)の市議会では、議会が行う行事などでは「残酷な方法によらない」食品を使用するという方針が新たに導入され、赤肉や卵、さらには同国で最も人気のあるビスケット「ティムタム(Tim Tams)」の提供が禁止された。議会の広報担当者が25日、明らかにした。
Shayne Mallard議員はAFPに対し、「このおかしな方針に気づいたのは、議場からティムタムが消えた時だった。議会スタッフに問い合わせたところ、スタッフは『ティムタムに使われているチョコレートは、児童労働問題のあるコートジボワール産なので、議場での提供を中止しました』と答えたんだ」と語った。
Mallard議員によると、新たな「持続可能で健康的、かつ残酷な方法によらない」食品を使用するという方針では、卵や赤肉も禁止対象となっており、オーストラリアのよき伝統といえるバーベキューもできなくなる可能性もあると指摘する。
魚類の提供は行われているものの、海洋保護活動家などから「捕獲や消費に適している」と認められた種類に限られているという。また、農産物はシドニー周辺で栽培されたものである必要もあるという。
Mallard議員は、「この方針はオーストラリアの大部分の人には関係のないことだし、人びとも無視するだろう。政治的公正がちょっと行き過ぎたのだと思う」と語った。
Mallard議員は、チョコレートでコーティングされたティムタムには、児童労働を行っている集団農場で作られたカカオが使用されている恐れがあると伝えられたというが、(ティムタムの製造元の)アーノッツ(Arnott's)は、事実無根だとしている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2586145/3956741

さすが、南半球のコリアと呼ばれる国。オーストコリアは実に楽しませてくれる。
日本の憲法第9条と同じで、理想を求めるあまりに現実とはかけ離れた愚かな選択を是とする典型例。
現代版の「生類憐れみの令」ですね。
日本では愚昧な専制君主が決めた法律だけど、オーストラリアは民主主義の国。
市民の代表である市議が決めたという事は、同市民の選択である。全く問題ない。
いっそ、節税を兼ねて、議会が行う行事を全廃すれば、悩んだり、食品材料の由来を調査する手間も掛からなくなって良いんじゃね。
動物や魚も生きてるし、野菜類だって生きているんだから、食べるなんて残酷でしょ?
希土類、金属等の無機物と水以外摂取するのは残酷だよ。
それとも、白人が食べるものは残酷じゃなくて、有色人種が食べるものは残酷ですかwww

海洋保護活動家などから「捕獲や消費に適している」と認められた種類

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2586145/3956741

オーストラリアでは、食べるものを保護活動家とかいう素人に決めさせてるのか。
つまり「保護活動家>(越えられない壁)>政府>国民」という階級があるのですねぇ…。