新型インフル対策で国保税滞納でも保険証 - 社会ニュース : nikkansports.com

熊本県天草市が、国民健康保険税を滞納して無保険の状態になっている世帯向けに、新型インフルエンザ対策として短期保険証を発行したことが１５日、分かった。
対象は５４０世帯７５８人で、１５日から来年１月３１日までの期間、通常の保険証と同じように３割負担で医療機関を受診できる。
無保険だと受診時に医療費が全額負担となり、受診を控える恐れがあるため、市保険年金課が新型インフルエンザ対策の一環として実施した。ほかの病気でも通常の保険証と同様に使える。
同課は「（新型インフルの）まん延期に向けた緊急の特例措置で、迅速に受診できる態勢づくりを考えた」としている。（共同）

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年金は払わなければ、年金が貰えなくなるだけで済むけれど、国保って税金と一緒で「自己破産しても消えない借金」だから、まっとうに国保に入りなおす為には「無保険だった期間の保険料も支払わなければならない」ので、長い目で見ると滞納して無保険状態になるなんてのは、実は「損」と言う事になる。
徴収には「時効」があるけれど、最近はあまりに悪質な滞納者が増えたので、時効前に「差し押さえ」等の対処を行うようになったらしい。
給料の口座を差し押さえられるとかは序の口で、家財も含めてガッツリ行く例もあるとか。