「HTC 10」、年間出荷台数はわずか100万台にとどまる？ | GGSOKU - ガジェット速報
GSMArenaは4日（現地時間）、台湾HTCの最新フラッグシップスマートフォン「HTC 10」の年間出荷台数が、わずか100万台にとどまるとの予測が発表されたことを伝えています。
http://ggsoku.com/2016/07/htc-10-forcasted-production-number-will-reach-only-1-million/
台湾TrendForceが発表した最新の予測によると、2016年におけるHTCの年間スマートフォン出荷台数は、前年度比26.8%減となる1317万台に終わり、また同社の本年におけるフラッグシップモデルであるHTC 10は、およそ100万台が出荷されるにとどまる見通しとのことです。
(中略)
HTCが満を持して発売したHTC 10も、長らく続く苦境を乗り越えるための決定的な原動力とはならなかった模様ですが、既に同社はVR分野へと注力していく方針を打ち出しており、今後の巻き返しに期待したいところです。
正直なところ、ＨＴＣの場合は製品が悪い訳じゃなくて、経営陣に問題があるっぽいのがなぁ。
かと言って、３大キャリアの中でギャラクシーに対抗できるハイエンド機となると、どうしても国産機は人件費で負ける部分を性能削ってリリースするから、スペック上、対抗できるのは台湾のＨＴＣだけになる。
ソニーも頑張ってはいるが、どうしてもスペックで不満がある部分が出てしまう。(カタログスペック以外の部分で満足度を高めているのは判るのだが)
なので、万が一ＨＴＣが国内キャリア向けから撤退してしまうと、Ｘｐｅｒｉａ以外の選択肢が無くなってしまうのが辛い所。
なお、ＨＴＣ １０は国内キャリアにもリリースされているが、グローバルモデルをほぼ無改造で提供している為、日本国内向けの機能(Ｓｕｉｃａとか防塵・防水とかワンセグとか)は非搭載。
この点で、同時期リリースのＧａｌａｘｙ Ｓ７ ｅｄｇｅに負けるのがムカつくんだよなぁ。
もし、ＭＮＰ時期が今だったら、かなり悔しい事になって居たと思う。
とはいえ、次のＭＮＰは来年の７月頃*1なので、一括０円相当の機種は今年の秋冬モデルになるだろうから、ｉＰｈｏｎｅだと７か６Ｓとして、Ａｎｄｒｏｉｄ機は混迷しそうな予感はある。
