gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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魔法少女を語る上でこれだけは観とけって作品って何? : デジタルニューススレッド

最初の一覧にミンキーモモが無かったのが、カルチャーショック。
更に、26レスまで出て来なかった事に驚愕。
魔法少女作品の先駆けと言うべき魔法使いサリーはともかく、アッコちゃんよりは、魔法少女史を語る上では、魔女っ娘シリーズと魔法使いサリーの間を埋める作品として、ミンキーモモは重要だと思うので。
セーラームーンで「魔法で戦う魔法少女」と言う流れが生まれ、カードキャプターさくらで「大きなお友達」という熱心な後援者が大量に発生した。
魔法少女プリティサミーでは「スピンオフによる魔法少女」という流れが一般化する。
プリキュアセーラームーンを根の一つとして、当時は「大きなお友達」狙いにシフトしていた魔法少女の流れを、子供向けと言う本来の筋道で続けた作品。
その対極とも言えるのが、「魔法で戦う魔法少女」という同じ根を持ちながら「大きなお友達」狙い特化、スピンオフによる魔法少女のコラボは、リリカルなのはとなる。
まどかマギカは、どちらかと言うとリリカルなのはに近い流れだけど、ウロブチと魔法少女悪魔合体の結果、外道スライムが生まれました的な突然変異でもある。
なお、スレで触れられているおジャ魔女どれみは、ある意味ではプリキュアの前身とも言える「戦わない魔法少女を子供向けと言う本来の筋道で続けた作品」と言える。
それまでの主流だった「魔法で大人になる」と言う事を魔法でやらなくなったスタイルは、世相的に「急いで大人になってもロクな事が無い」という現在まで続く諦念の表れではないだろうか。
個人的に一番好きな魔法少女は、マジカルエミだが、この手の話題だと、大体クリーミィマミに代表を取られて、魔女っ娘シリーズの1つ扱いで終わってしまうのが残念。
外的要因とかなくて、ただ自分の意志で、魔法を捨てて努力による成長を選ぶ、チートを自ら手放した稀有な魔法少女なんだけどねぇ…。
あとは、花の魔法使いマリーベル。ロリ回避のために50万歳とか大ざっぱな設定をぶちかましてくれたり、常に明るい作風が非常に楽しかった。
更に番外は、プリンセスチュチュ。名作なんだけど、やっぱりマイナー。
なお、プリンセスメーカーが好きな人は、ぷちぷり*ユーシィ を見ると楽しいかもよ。