gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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経産省:突出する情報管理 報道側撤回申し入れ4度 - 毎日新聞

経済産業省が省内全執務室を日中も施錠し、取材の場所や対応する職員を制限する措置を取ってから5カ月がたった。同省を拠点に取材する新聞やテレビなど23社で構成する「経済産業記者会」は4回にわたって取材制限の撤回を求めてきたが、同省は応じていない。それどころか職員の取材対応が以前より消極的になるなど弊害がじわじわと広がっている。
「施錠が始まって以来、迅速な取材対応が取られなくなり支障が生じている」。記者会のメンバーらが先月、経産省の対応について話し合ったところ、全室施錠の弊害を指摘する声が多数を占めた。これを受けて記者会は6月15日に世耕弘成経産相に対して取材制限の撤回を求める申し入れをした。申し入れは施錠開始以来4回目だが、今回初めて報道各社の声をまとめた文書を同時に提出した。
手続きの厳格化で職員が取材を受けることに消極的になった▽これまで取材対応をすることが多かった課長補佐が対応しなくなった▽ニュースの渦中にある部署ほど取材を受けない傾向がある▽施錠が取材を受ける側の心理に影響し、(記者との間に)壁ができた−−。文書には各社が取材で直面するようになった具体的な弊害、問題点、懸念の声が並んでいた。
翌日の同月16日、閣議後の記者会見に臨んだ世耕氏に対して、一人の記者が「申し入れにどう対応するのか」と質問した。世耕氏は「当然、改善をしなければならないことも多く含まれている。申し入れを省内で周知し、取材に丁寧に対応するよう徹底させたい」と述べた。「撤回できない理由は何か」「経産省に出入りする企業も(職員に)会いにくくなったと言っている」と弊害を指摘する質問が相次いだが、世耕氏は「情報管理を徹底させていただいている」と繰り返した。
(後略)

https://mainichi.jp/articles/20170727/k00/00e/010/238000c

むしろ、記者が何様のつもりだとしか。
記者と名が付けば、重要官庁の機密情報を扱う部署に、フリーパスで入れた今までがおかしかったただけであり、モラルの低い職員を狙い撃ちして情報リークを狙っていた悪質な取材が出来なくなっただけやん。
これは、全省庁で導入すべきだし、スパイ防止法が無い現状、とっくの昔にやって居なくてはならなかった事だと思う。