gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

3Dプリンターでの拳銃製造を取材している記者に「町工場や学校の機械で拳銃は作れる」と答えた話 - Togetterまとめ

昔から記者って、常識の無い馬鹿じゃなきゃなれない職業なのかしら、と思う今日この頃。
そもそも、火薬で鉛玉を飛ばす、火縄銃レベルなら、パイプとパイプのケツを閉塞する為のボルトがあれば作れる。*1
「実包を撃てる」というだけなら、パイプとボルトと釘と輪ゴムだけで作れる。*2
だから、エアガン・モデルガン規制ってのは、どこまでも警察の裁量の話でしかなく、実包を支える構造と、雷管を叩ける機能があれば、警察の方でバレルを金属パイプに交換し、撃鉄に雷管を発火させる金属片を付加して、「実包が撃てるから銃刀法違反」と決めつける事が出来る。
そこまでやれば、どんなモデルガンも撃てるだろって話だが、気にしてはいけない。
とはいえ、エアガン趣味に走る一部には、どうしても威力に拘るDQNが混じりがちで、高威力の空気銃を作って、金属弾を装填し、殺傷力を持ったレベルに改造しちゃう馬鹿が必ず一定数湧いてくるという宿命がある。
その意味で、馬鹿がやらかす度に規制が進んでいくという結果になったのは、仕方のない部分もあるだろう。
なお、日本では実包の入手が一番困難であり、その構成素材である火薬にしろ、安全で信頼性の高い雷管にしろ、3Dプリンターや町工場では作れないから、問題はあまり無かったりする。
…確か、オウム真理教は、ロシアからライフリング加工機を手に入れ、自動小銃の密造をやっていたな。
資金力と組織があれば、割と無茶は効くと言う実例とすると、本職のヤクザ屋さんなら、とっくに出来てても不思議じゃないのよね。

*1:安全性?知らない子ですね

*2:安全性?以下略