gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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新潟の山で遭難した親子が道をまちがえた場所、やばすぎる : 登山ちゃんねる

正直、通信インフラが整っていても山で遭難するってのが理解し難かったんだけど、1の写真と、201の図を見たら、まあ選択肢一つ間違えたらリカバリーが難しい場所ってのは判った。
せめて、オフラインでも使えるマップさえあれば、通信が不安定な山でもGPSは使えるので、自分が山道を逸れたかぐらいは途中で判るし、不安定な電波を掴む為にスマホがバッテリーを浪費しないように、オフラインモードにする事も出来る。
やっぱ、事前準備がとても大切だし、迷ったと思ったら地図とGPSで自分の位置を確認するって事をしないとだめやね…。
何より

924: 名無しさん 2018/05/30(水) 18:00:43.07 id:YGjefbqQ0
迷ったらとにかく山を登るのが正解やな
なるべく標高高い所に留まってれば例えそこで疲れ果てても捜索隊も見つけやすい

が真理。
しかし、「道に迷った」と判断し「引き返す決断」を早期に出来るか否かは、難しい問題だ。
多分、大多数の人は出来て、出来なかった少数の人が、こうやって亡くなり、山の危険性を再認識させるのだろう。
遭難した親子の不運は、「降りる途中に山道を逸れた」ので、道に迷っても「下れば助かる」と思い込んでしまった事にあるんだと思う。
321の写真が写る「親子が迷いこんだ沢」なんて、正常な判断力があれば、「危ないから降りようと思えない勾配」にも拘らず、親子はその先に「ふもとがある」と信じて降り、戻る事さえできなくなってしまったのだから。
結局のところ、「安易に雪が残る山に登るな」という結論がFAでなかろうか。