国民の４７％「経済危機は来年末まで続く」 -聯合ニュース-

【ソウル９日聯合ニュース】国民の５割弱が、現在の経済危機は来年末まで続くとみていることが分かった。ニールセンカンパニーコリアは９日、５月１９〜２５日にソウル、大田、大邱、光州、釜山に住む成人男女１０００人を対象に行ったアンケート調査の結果を明らかにした。それによると、回答者の４７．５％が、経済危機は「２０１１年以降に終わる」との見方を示した。
来年下半期中に終わるとの回答は２２．２％、来年上半期中との回答は２２．３％で、ことし下半期との回答は７．５％にとどまった。同じ方法で２月に行ったアンケート調査では、２０１１年以降との回答は４１．６％で、今回はこれを５．９ポイント上回った。
経済状況は改善しているかとの質問に対しては、５６．２％が同意できないと答えた。「まったく同意できない」との回答も６．５％みられた。危機克服後に解決を望む問題には、物価安定（４１．１％）、雇用増加（４０．７％）などが挙げられた。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/07/09/0200000000AJP20090709001600882.HTML

…今の韓国に来年末までに景気が回復するなんて楽観論を思いつけるような好材料なんてあっただろうか。
世界同時不況の前から韓国は「純債務国」に転落しているのに。
むしろ、リーマンショックで、アジアで唯一しかも真っ先に通貨スワップに手を付けた時点で、通貨スワップが無ければ「確実に」破綻していた。という話。
最近はニュースにもならないが、未だに米韓スワップを毎月１０〜２０億ドル規模で借りては返済という自転車を続けてて、本当は今年４月で終わるはずだった米韓スワップ期限を拝み倒して１０月まで延ばしていたのだが、それをさらに拝み倒して来年２月まで引き伸ばし、まだ８０億ドルの借金があるんだぜ…。
世界同時不況が、世界恐慌へと転落しそうなギリギリの状況で、準先進国であった韓国のデフォルトを恐れた米国がいち早く米韓スワップを結んだから生き残っているだけで、世界同時不況以前から「毎月末が経済危機」というこ現実が変わるわけでもない。
もしかして、ミンス政権が誕生してからの「日本の支援」を期待しているのだろうか…。