gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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日本の油は大丈夫か 産業界に広がる不安 ドバイ原油は100ドルに+ - MSN産経ニュース

中東での反政府デモが、比較的豊かな大産油国に波及する懸念が高まり、原油の約9割を中東地域に依存する日本の産業界でも急速に不安が広がっている。その不安を反映し、アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油は生産への影響を織り込んで1バレル=100ドルに迫る勢いとなった。世界的な指標であるWTI(米国産標準油種)を大幅に上回る事態に、関係者は情報収集を急いでいる。
ドバイ原油のスポット価格は、1バレル=90ドル台後半で推移、17日には取引の平均価格が99・5ドルまで上昇した。一方、ニューヨーク市場のWTI先物は前週後半、84〜86ドル台で推移。「本来なら原油の性状が良いWTIの方が高い」(業界関係者)ことから、相場が中東情勢に神経質になっていることがうかがえる。
石油連盟の天坊昭彦会長(出光興産会長)は、「いまでこそ穏やかな産油国も、中長期的に変化が起こるかもしれない。地政学的リスクは非常に高くなっており、価格変動が激しくなる」と警戒する。
国内の石油業界関係者らが特に驚いているのが、バーレーンでの反政府デモだ。エジプトでは貧富の格差がデモの背景とされるが、バーレーンは比較的豊かだとされるためだ。
日本の主要調達先であるサウジアラビアクウェートアラブ首長国連邦(UAE)でも安心はできない。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構の野神隆之上席エコノミストは、「豊かであればデモが起きない、とは限らない。多くの関係者にとって、産油国での反政府運動はノーマークだった」と予想外の展開に、対応を決めかねている。
デモが起きれば労働者によるスト、設備破壊など生産体制を直撃する不安が襲うほか、政変が起きれば設備そのものが反政府勢力に接収されるリスクにもさらされる。日本の原油の安定調達を根本からゆさぶることになりかねない。
日本の石油供給に対する不安を払拭するためには中東以外の地域からの調達拡大が不可欠だ。ただ有望視されるロシア、南米などは資源を外交と関連づける傾向が強く、不安定感は否めない。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110221/biz11022121180022-n1.htm

もう、いい機会だから、珪藻を使った代替燃料の本格増産しちまえYo
大和堆を使う案らしいけど、あそこは中国と韓国が海底資源目当てに狙ってて危険だから、太平洋側にメガフロートでドカンと。
ついでに、工場農業も集約して、一気に燃料・食料輸出国になれたら最高なんだけど…まあ、無理か。