通貨の命綱を中国に託した韓国：日経ビジネスオンライン

言っている内容は、ほぼ完全に自分の理解している内容と一致していて、結論と言うか対応が違うという感じ。
理屈で考えて、今有益なものを、わざわざ手放すメリットは無いという判断も判るけれど、虫唾が走るようなゴミクズ相手に忘恩される事がわかってて付き合うというのも、アホらしい話である。
必ず敵に回る相手だというのなら、事前に力を削いでおくのも当然の判断だ。
また、中国の人民元が国際通貨に格上げされる可能性は、現時点ではかなり低いと考えている。
もしアジアに融和的で平和的な連帯を目指すような国なら、アジア限定の決済通貨として普及する可能性はあったが、アジアに限っても領土・経済問題を持たない国が無い、と言う酷い外交状況の人民元が、アジアの決済通貨になれる可能性は限りなくゼロだし、国際的な決済通貨になるには、人民元はあまりにも基盤が脆弱すぎる。(特に中国にしかない産業や資源がある訳でも無いし)
結局、中国と衛星国でしか通用しないローカル通貨以上にはなれないし、本性が知られる程に世界が韓国から孤立しているように、中国も遠からず、孤立への道を歩かざるを得ない。
戦後日本のように内需国家への転換を図るには、既に時期を逸し過ぎて経済格差が致命的なまでに拡大しているし、ドロシー嬢の名言が実現して欲しいなぁ、としか。