gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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米国が中国軍人5人を「サイバー窃盗」で起訴 エスカレートするオバマ政権のキャンペーン、中国政府からの報復の恐れも:JBpress(日本ビジネスプレス)

今から1年足らず前、バラク・オバマ米大統領習近平・中国国家主席を迎え、カリフォルニアで8時間の首脳会談を主催した後、ある米国政府高官は、サイバー窃盗に対する米国の懸念が今、両国の「関係の中心課題」になったと発表した。
それから数時間内に、エドワード・スノーデン氏が香港のホテルの部屋から、自分が米国家安全保障局NSA)に関する一連のリークをしたことを明らかにし、その過程でハッキングに関して中国に圧力をかけようとするオバマ政権の取り組みを劇的に損ねた。
米政権は19日、米国企業から企業機密を盗んだ容疑で中国軍のメンバー5人の起訴を発表し、主導権を取り戻そうとした。ペンシルベニア州西部地区のデービッド・ヒクトン検事正は「これは21世紀の強盗だ」と述べた。
(後略)

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40738

まあ、スノーデンの告発の後に「これは21世紀の強盗だ」と言った所で、説得力は皆無だわな。
むしろ「おまえがいうな」と返されて当然。

(前略)
米政府高官らは、中国は米国側が「サイバーが可能にする経済的窃盗」と呼ぶもの――諜報機関や軍の当局者が企業秘密や商業的に慎重な扱いが必要な情報をハッキングし、それを自国の国有企業に流す行為――を行っている最も突出した国だと主張している。
(後略)

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40738

そんな事は、中国の高度経済成長初期からずっと日本企業に対して行っていた技術窃盗、海賊版問題を、目先の利益の為に放置して、とうとう米企業や軍事機密に対するハッキングにまで増長させたのは、間違いなくアメリカ政府な訳で。

(前略)
オバマ政権としては、自分たちが示している証拠が中国に対する何らかの抑止力になることを期待している
(後略)

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40738

なる訳が無い事は、日本が身を持って証明している訳だが、オバマのフシアナには同盟国の窮状は見えなかったらしい

(前略)
起訴状は中国が商業訴訟で優位に立てるようハッキングを利用していると批判しているが、スノーデン氏がリークした資料は、米国が貿易交渉で強い立場に立てるようにするために諜報活動を利用したことを示している。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40738

ぶーめらん♪ぶーめらん♪
去年の6月米中首脳会談で、中国のサイバー攻撃問題について文句を言ったら、キンペーに「お互い様だろ」と言われて黙ったオバマ君の負けは、もう決まっている。
もう、オバマ政権になって、中国相手に諜報分野の敗北が酷いんですけど。