歴史的には、正義の名の元に殺されている人数の方が、悪の犠牲になった人数より多いよね
「叩いてもいい相手」と認識したら、徹底的に叩きのめすという風潮が、STAP細胞の騒ぎの時に笹井芳樹氏という優れた人を死に追いやったという例を覚えていながら、今、また五輪エンブレム問題で同じ轍を踏もうとしている。人を死に追いやる「正義」は正義じゃない。正義で人を殺すな。(小池一夫)
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2015, 9月 3
佐野某に関しては、きちんと責任を取るべき大会組織委員会の連中がケジメを付けてくれれば、どうでもいい。パクリに関しても、法に触れる部分があるなら、法に従って罰を受ければ良い。
この手のご高説を垂れる人が割と「問題を指摘し、非難する」人と「個人情報の暴露や家族への攻撃示唆する」連中とを無頓着にまとめて一緒に非難したりするので、思わずツッコミ入れてしまったけれど、その辺をきちんと別けて敵対範囲を狭くしないと「正義を行えば、世界の半分を怒らせる (by 都々目紅一 赤い眼鏡)」という現実に直面するんじゃないかな。