「サイボーグとアンドロイドの差」「『サイボーグ』は時代遅れ？」SF作家山本弘氏を中心に（”タイムリープ”用語論も追加） - Togetterまとめ
サイボーグは、出自が人間で、人を機械化した存在*1で、アンドロイドってのはゼロから生み出された人型機械*2だよね。
脳は人間のゼロゼロナインがサイボーグで、ドロッセルお嬢様がアンドロイド。
コブラに出てくるレディとか、攻殻機動隊の素子はサイボーグだけど、究極超人あーるのＲ・田中一郎とか、バスターマシーン７号はアンドロイド。
アンドロイドはロボットの部分集合。
なので「ロボットじゃないよ、アンドロイドだよ」「同じだ、バカ者！」というのは後者が正しい。
種族(出自)が違う為に、アンドロイドと人間の恋は、悲恋になりがちだけど、人間とサイボーグの恋愛は特にそういった種族の違いで引き裂かれてーみたいな話はより、貧富や寿命の差とかの方がメインになりがち。
しかし、確かに挙がってる例を見ると、サイボーグ縛りなのに、アンドロイド多いな。
マルチもアイギスもアンドロイドだし、安藤まほろなんて「アンドロイドのまほろさん」から来てる名前なのに…。
どうでもいいけど、サイボーグが山ほど出てくる傭兵グランドシリーズは、きちんと完結して欲しかったなぁ…。
なお、魂を得たロボっ娘は人間じゃないのかーみたいな議論は、言葉の定義には不要だという立場なので、多分ゴーストが生えてるっぽいマルチもアイギスもアンドロイドでおｋ。
ゴーストダビングなんて技術があって、一旦バラした魂を新たな器に入れ直して元のニンゲンに戻れるか、という問いを発した鬼哭街の瑞麗(ガイノイド)だって、やっぱりアンドロイド。
元がサイボーグでも最終的に脳の使用量がゼロに達した時点で、アンドロイドとして扱うべし、と思ってる。
ゴーストが生えたアンドロイドに人権を認めるか否かは、用語とは全く無関係じゃろ。
なお、ゼノサーガではライフリサイクル法で再生されたサイボーグは人権剥奪されて備品扱いされ、百年以上も酷使されている。
人間由来のサイボーグだからって人権あるとは限らんのじゃよ。
